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果樹、庭木の作業でそこら中痒くなり、腫れること多し [ファーマシーの疾病]

<2016年11.13 庭木の伐採でそこら中痒くなり、腫れる>
 今日(11月13日)、ぶどう園作りに取り掛かった。植える場所は既に決めてあり、その周り1mの範囲にある庭木を伐採したり、大きく枝払い(これはぶどう棚の支柱にする)。そして、ツルハシでもって伐根。
 その作業中に腕や首筋があちこち痒くなってきた。これは、椿の木(今夏、イラが大発生し、ほぼ丸坊主になった)の枝払いをしたときに、イラの毛がまだ椿の木の枝に残っており、それがシャツを通り抜けて皮膚に付いたからだろう。これにはほとほとまいった。
 だんだん痒くなり、途中でシャツを脱いで痒い所をタワシデ擦り洗いしイラの毛を落としたつもりでいたのだが、どれだけかの効果はあっただろうが、痒みが消えることは決してない。
 痒みを我慢して作業を続けたが、それも限界が来る。早めに一区切り付けて、手当てすることに。
 上半身裸になり、再び痒い箇所をタワシデ擦り洗いし、それができない所はタオルで拭う。その後でムヒアルファEXを塗る。これで、痒みはけっこう治まり、やがて腫れも引いてくるだろう。
 しかし、神社行事で酒を飲むから、痒みが再発しそうだ。そこで、飲む痒み止め「五苓黄解」ドリンクを1本飲んでおいた。
 このドリンクはほんと良く効く。1本飲んだだけで、その後、夜になっても全く大丈夫であった。ほっと安堵したところ。
 近日、もう1本、同様に椿の木を処理せねばならぬ。今度は、先に「五苓黄解」ドリンクを1本飲んでおくことにしよう。
 思い起こすに、こうした処置は過去にも2、3度やった記憶がある。庭仕事もけっこうトラブルが付き物だ。
(12月5日)
 今日は、庭木をいじらなかったが、どこかでイラの毛を拾ったようで、あちこち痒くなった。先月のようなひどさではなかったが、ムヒアルファEXを塗り、何とか治まったが、参ったもんだ。のちほど「五苓黄解」ドリンクを1本飲んでおいた。

<2015年 ブルーベリーの収穫中にイラに刺される>
 ブルーベリーの実の収穫中に毛虫(イラ)に刺されることがあります。
 こんなとき、どうすればいいでしょうか。
 まずは、タワシで擦って毒毛を水で洗い流す。皮膚が丈夫であれば、これだけで済むことがあります。
 これがし難い場所の場合は、応急措置としてガムテープで毒毛を剥ぎ取るとよいでしょう。なお、作業終了後に、タワシで擦って毒毛を水で洗い流したほうがいいです。
 最後に、ステロイド剤が入った「ムヒ アルファ EX」を塗る。
 これで、1時間もすれば腫れも引いてきましょう。
 何と言っても、毒毛を取り去ることです。
 でも、後から腫れてくることもあります。さて、どうしよう?
<被害例その1:2014年7月>
 7月15日にブルーベリーの実を収穫中に、小さなイラがあちこちにいて、4回シカッときました。痛み・痒みをガマンして20分ほど後にタワシで擦って毒毛を水で洗い流したものの、痒みが残り、「ムヒ アルファ EX」を塗り、これで1時間もすれば腫れも引いてきて、安心していました。
 毛虫刺されは、当日、これで済んでしまったと思いきや、夜風呂に入った後、腫れてきました。
 “もう治ったんじゃないの?どうなってんだ?”
 しつこい毛虫の場合、腫れが少しずつしか引かないことがあるのですが、思い出したように腫れるなんて…。
 そこで、「ムヒ アルファ EX」を丹念に塗り、休んだのですが、翌朝、もっと腫れてきました。痒みもきついです。刺されて2日目の昨日は、5、6回塗りましたが、腫れは変化なし。刺された4箇所のうち3箇所はさほど気にならないのですが、左手の中指と薬指の辺りは腫れがひどく、指を曲げると突っ張るような感じ。
 そして、その晩は夜中に痒さで2回も目が覚めました。翌朝、気持ち腫れが少なくなった感がしますが、さほど変わりません。
 いやあ、まいりました。
 そこで、期限切れの冷シップを取り出して、腫れた部分の熱取りをすることに。これはけっこう効果があります。痒みが消えるのです。
 次の日には、ほとんど完治しました。やれやれ。
<被害例その2:2015年7月>
 7月13にブルーベリーの実を収穫中に、イラは見つからなかったのですが、2、3回シカッときました。痛み・痒みともに大したことはなく、イラの毛が葉っぱにでも少し付いていたからか?
 収穫後に、念のためにタワシで擦って毒毛を水で洗い流したところ、痒みもほとんどなく、「ムヒ アルファ EX」を塗るまでのことはなかったです。
 ところが、晩酌後に痒みが出てきました。それも酔いが抜けると治まり、何もせずに済みました。
 でも、朝起きると、2か所少し腫れて痒みもあります。「ムヒ アルファ EX」を塗ろうかと思ったのですが、臨床実験として飲み薬で対応することに。
 消炎作用のある「甘草」を濃厚に入れた「リコリス」(一般に風邪の免疫力増強に使用)がいいですし、そして熱取り効果がある「五苓黄解」(一般に二日酔いに使用)がおすすめです。
 そこで、朝6時過ぎに「五苓黄解」を1本飲み、畑へ農作業に行き、痒みは忘れてしまいました。
 しかし、それから3時間半経った9時45分、痒みが発生。やむなく、「ムヒ アルファ EX」を塗ることにした次第。

<2012.8.15 やたらと虫に刺されるこの頃>
 4日前には柳の木の枝落としか何かの作業で背中が痒くなり、案の定、毛虫に刺されていました。その前には腕に何かに食われたし、今日も野菜の収穫時に同様に食われました。また、野菜を洗っているときには蚊が随分やってきますが、今年は、おふくろが洗い場の近くで休憩することが多く、ために、朝から蚊取り線香を焚いていて、蚊に刺されることはなくなり、助かっています。
 虫刺されも、毛虫でなければ、たいしたことはないのですが、刺されればやはり痒いです。そんなときは、刺された部分を水で洗いながらタワシで擦り、それで済んでしまうこともありますが、痒み止めの薬を使わねばならないこともあります。
 ここで、ファーマシーから久し振りに一言申しましょう。(先日の記事の再掲です。)
 先日、毛虫に刺されたときに使った痒み止め剤はムヒアルファEXクリーム。蚊に刺された程度ならムヒSでもいいでしょうが、ムヒも色々あって、ムヒアルファSの方が効き目は一段上で、更にその上がムヒアルファEXです。痒み止め剤は皆、似たようなものですが、アルファSとアルファEXにはステロイド剤が配合されており、腫れを抑える効果があり、痒みも抑えます。
 なお、両者の違いはステロイドの強弱の差です。
 よって、値段に差が生じますが、しょっちゅう使う物ではないですから、ムヒアルファEXクリームがお勧めです。液剤もありますが、クリーム剤の方が濃厚に塗ることができ、効き目が良いと思われます。
 さて、毛虫に刺されたときの手当ての方法をお示ししましょう。
 たいていは毒のある毛が皮膚に付着していますから、まず水を流しながらタワシなどで擦り落とします。その後で薬を塗れば治りがグーンと早くなります。
 次に、蜂やアブに刺されたとき。
 直ぐに毒液を搾り出し、何かで拭った後、口で吸って吐き出します。少しでも毒液を出すのが先決です。その後でムヒアルファEXクリームを塗るのですが、十分な効き目はありません。毒液がどうしても残り、炎症を起こして腫れあがります。
 そこで、内服液の出番。各種炎症に効き目があるのが甘草エキスで、これは風邪を引いたときに補助的に飲むドリンクの主成分です。例えば全薬工業のリコリス。これを飲めば腫れや熱が軽減されます。
 なお、ドリンクを飲み終わったら、1滴ぐらいはビンに残っていますから、これを刺された所に塗ります。外用薬としてもどれだけか効くのです。ムヒSに配合されている消炎剤・グリチルリチン酸が甘草エキスの主成分ですからね。
 こうした内服液を常備しておかれると良いです。夏に使わなくても、冬になれば風邪を引いたときに使えますからね。
(9月4日追記)
 自宅前の畑で野菜を収穫すると、毛虫の被害に遭うことが多くなった。たいていは腕が部分的に少し腫れるだけであるが、今日は首から入り込んだのか大変な目にあった。早速自宅に置いてあったムヒアルファSを塗ったが、毒毛を十分に落としていないから大した効果がなく、野菜の水洗い・束ねを終えてから店の2階の住まいやに戻り、シャワーを浴びながらタワシで毒毛をしっかり落とし、ムヒアルファEXクリームを塗る。これで、直ぐに腫れも引き、痒みも止まった。
 どこに毛虫がいるのか、おおよその見当は付いているのだが、消毒するとなると毎日収穫中の野菜にも強い農薬がかかってしまうから使いたくない。明日からは合羽を羽織って収穫することにしよう。
(9月7日追記)
 5日以降、合羽を羽織って収穫しているが、朝方の10分ほどのことであっても汗でグッショリ。これで、毛虫の被害は完全にシャットアウトできたが、顔全体が痒くなる。毛虫の毒液が蒸発してる? でも、腫れはしないし、顔を洗えば痒みが消えるから、よしとしよう。 
 
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