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ヒャクニチソウの栽培(草花畝→垣根で一人生え→草花畝) [草花一般]

 ヒャクニチソウは毎年一人生えで草花畝にビッシリ育っていた。夏の仏花に使えるから重宝しており、お墓用に使っていた。
 2015年頃から草花畝を順次縮小し、野菜畝に作り替え、2017年からヒャクニチソウは自宅東側の垣根の延長線上に、垣根代わりに栽培することとし、そこに自家採取した種のばら撒きを始めた。
 ヒャクニチソウは丈夫で毎年一人生えするというも、栽培場所移転の初年(2017年)は初夏に雑草に負けそうになり、草引きをしたのだが、2018年からは4月初めに春草絶やしの除草剤噴霧で、その後に発芽するヒャクニチソウが雑草に負けなくなり、草引きをする必要はなくなった。
 これで管理がうーんと楽になり、7月から花が咲きだして、長く目を楽しませてくれるし、仏花にも使えることとなった。
 しかし、2021年は雑草に負けそうになり、2022年は除草剤を噴霧しなかったせいもあって雑草優勢となった。
 そこで、2023年からは畑の中の短い畝で、前年に種取りしておいたものを蒔いて栽培することにした。

<2023年>
 自宅前の畑、北西区画の一番北の畝にピーマンを栽培し、その隣畝はキュウリ第3弾を栽培していたが、それらに隣り合う甘夏の木としだれ畝がともに大きくなり、手狭になったので、ピーマンは須賀前の畑で栽培し、キュウリ第3弾は別畝に引っ越すこととした。
 その空き畝で、ピーマン跡はヒャクニチソウ、キュウリ第3弾跡は菊を栽培することにした。このページではヒャクニチソウについて記す。
2022.12.12北西区画の他の畝との兼ね合いで若干畝移動し、ヒャクニチソウと菊の畝を新設。枯れ草を混ぜ込み、施肥はせず、畝づくり。隣の堆肥場で2本咲いたヒャクニチソウを種蒔き代わりに畝に置いておいた。
2023.4.10生えてきた雑草を先日草刈り機でざっと刈り、今日、ていねいに草引き。ヒャクニチソウらしき小さな芽吹きがあったので、それは残す。保管しておいた種(花の残骸)をばら撒いておいた。覆土や施肥はしなかった。
11.12その後は特に草引きなどせず、ヒャクニチソウが繁茂し、仏花に使用。
 ピンク系が多いので、今まで時々、種ができる前に花を摘んでやった。
 全部刈取り、残骸は多くを北隣の堆肥場に置く。種がこぼれ、来春芽吹くだろう。
 
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 以下、一人生えしてくれるヒャクニチソウの栽培に関して、2016年から2022年にかけての場所の移転と栽培管理記録を残しておく。
<2016年>
(10月9日)
 自宅前の畑で1畝、ヒャクニチソウを栽培してきたが、背が高くなり、倒れるものが出てきて、今年は隣の晩生枝豆にのしかかり、枝豆が倒れてしまうし、日が当たらない。草花畝を大幅に減らし、野菜畝を多くしたから、こういうことになった。
 ヒャクニチソウはここでは邪魔になるから、どこかへ移転しよう。そうだ、ヒャクニチソウは生命力が強いから、樹木を伐採した垣根の部分に来春、種蒔きしよう。
 そこで、1週間ほど前と今日の2回、枯れたり枯れかけた花を千切り、種取りすることにした。今年は雨が多いから、濡れたままだ。紙箱に入れて納屋の軒下に置いておく。天気が良くなったら、日に干し、乾いたら種取りしよう。
(10月下旬)
 種だけ取り出そうとしたが、ちょっと不可能だ。そこで思い出した。何年か前、今は亡きおふくろが枯れた花の頭を菓子箱に入れ置きしていた。そして、翌春にそれを多分崩しつつ花畝にばら撒いたようだ。ということで、おふくろの真似をすることにした。
<2017年>
(夏)
 樹木を伐採した垣根跡の部分に春に種をばら撒いておいたら、ちゃんと成育し、夏には花が咲き出し、見映えもまずまずであった。
 なお、初夏に雑草に負けそうになったから、大ざっぱに草引き。
(10月12日)
 9月末からどれだけか種取りしておいた。垣根跡の部分をもう少し広げて、そこに種蒔きするか、どこか別の場所にでも種を蒔くか、来春に決めよう。
 なお、畑の2畝のヒャクニチソウは全部処分し、堆肥場へ。
<2018年>
(5月16日)
 4月初めに春草絶やしのため除草剤を噴霧し、その後に発芽するヒャクニチソウが雑草に負けないようにしておいた。
 今日、昨秋に畑2畝から種取したヒャクニチソウ(種になった頭の部分)を昨年咲いた垣根跡の部分とその延長線上にばら蒔いておいた。
 昨年咲いた箇所には、もうヒャクニチソウの芽吹きが見られる。
<2019年>
(7月11日)
 昨年はきれいに咲いて、お墓の花にした。秋には枯れたヒャクニチソウを刈り取り、その場に置いておいた。晩秋には除去し、休耕田で剪定ごみなどと一緒に野焼き。
 4月初めには、昨年と同様に春草絶やしのため除草剤を噴霧し、その後に発芽するヒャクニチソウが雑草に負けないようにしておいた。その後、うまく芽吹き、草引きせずに済んでいる。
 7月初めから花があちこちで咲き出した。ただし、今のところ昨年より背が低い。
(7月28日)
 一面花盛りになった。ヒャクニチソウが西隣の排水溝やサツマイモの畝まで進出しており、サツマイモ畝の草引きのついでに、それらを鎌で刈り取る。
(11月24日)
 まだ少し咲いているが、草刈機で雑草とともに刈り取り、叩いて種をその場に落とし、残骸はビワの木の周りに敷き込んでおいた。
<2020年>
 昨年と同様に4月初めには、春草絶やしのため除草剤を噴霧し、その後に発芽するヒャクニチソウが雑草に負けないようにしておいた。その後、うまく芽吹き、草引きせずに済んでいる。7月初めから花があちこちで咲き出した。
 その後、雑草も繁茂したがヒャクニチソウは雑草に負けず。まだ花盛りだが、11月9日に草刈機で雑草もろとも草刈りし、北端は今年、1mほどヒャクニチソウが生えなかったので、枯れたヒャクニチソウをそこに置き、種がこぼれるようにしておいた。
<2021年>
 昨年と同様に4月初めには、春草絶やしのため除草剤を噴霧し、その後に発芽するヒャクニチソウが雑草に負けないようにしておいた。しかし、雑草に少々負け、当初の開花(7月初め)は少なく、9月になってやっと雑草に負けないようになったが、花の咲き具合は少々悪い。
(11月20日)
 まだ咲いているが、雑草もろとも草刈機で刈り取り。
<2022年>
 今年は4月の除草剤噴霧なしにした。そうしたら、大半が雑草に埋もれてしまった。花を付けているのは、排水溝当たりだけで、ここは8月7日、サツマイモの草引きのとき、けっこう手間がかかったが、ヒャクニチソウの周りの雑草を引いておいた。
 8月8日に仏花として使う分は十分賄えた。しかし、ここでのヒャクニチソウの栽培は雑草が繁茂しすぎるし、手間がかかるから、場所移転することとし、枯れかけたところで種取りし、来年春にピーマン畝に種蒔きし、栽培することにした。

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