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2015-16年 ニラ2品種の栽培比較 [ニラ]

 ニラは、2014年に種(野口の種「たいりょうにら」)を購入し栽培を始めたが、2015年に畑のあちこちの縁に一人生えしているものを発見。
 そこで、この2品種のどちらが栽培しやすいか、また、どちらがうまいか、それを比較するため、両方を並べて栽培実験することにした。
 「たいりょうにら」は定植してまだ2年目だが、上部を刈り取り、掘り起こす。「一人生えニラ」も上部を刈り取り、2箇所から掘り起こす。
 場所は、「たいりょうにら」を栽培していた箇所であるが、2列植えにするため、幅広に畝を立て直すことにした。
 まず、ビッチュウで周りをはつり、苦土石灰、種粕、鶏糞、化成をばら撒く。次に、ビッチュウで起こしを行い、肥料を混ぜ込む。そこへ牛糞をたっぷりばら撒き、ビッチュウではつり、混ぜ込む。
 これで、下ごしらえはできた。移植に当たっては、けっこう根が伸びているので、まず1列を鍬で溝立てし、ニラを2、3本ずつにばらして埋め込んでいく。埋め終わったら、平行してもう1列溝を立て、同様に埋め込んでいく。
 最後にジョウロで散水して終了。
 何日かすると新芽が伸びてくるだろうから、それを観察することにしよう。そして、収穫時期が来たら味見だ。
(9月27日)
 もう10cmも伸びている。ただし1、2筋だから、刈り取るには少々早い。
(10月14日)
 1本から2筋3筋が10cm以上になった。全部刈り取る。2品種とも形に差はない。量が少ないから、混ぜてしまい、味見比較は来年となる。
(11月17日)
 冬草がいっぱい生えており、草引き。西の列は元気がなくなっており、一部雑草と一緒に引き抜いてしまった。これが「たいりょうにら」か。記事に書いておかなかったので不確か。東の列は元気で食べられそう。
(12月17日)
 西の列は「たいりょうにら」に間違いない。株元から萎れ、ほとんどが絶えてしまったようにみえる。ただし、春に芽吹く。
 東の列は元気いっぱいで食べられそうだが、硬かろう。畑の他の所にも見られる。
<2016年>
(4月26日)
 「たいりょうにら」も十分に伸びてきた。どちらも収穫できそうだが、従前のものは葉が硬そうだ。本日、2列の間に軽く溝を立て、施肥し埋め戻し。
(5月2日)
 女房が料理に使うからとニラを収穫。「たいりょうにら」は葉が細く、「一人生えニラ」を第1回目の収穫。5cmほど残し、全部を刈り取り。葉先が黄変しているものがあり、それは切り取る。
(5月中旬)
 「たいりょうにら」を収穫。
(5月30日)
 第1回収穫後、28日経って元の状態まで生長し、「一人生えニラ」を収穫。
(7月18日)
 その後に1回収穫したと思うが、直ぐに伸びる。今日見てみたら、「たいりょうにら」に花芽が伸びている。
<栽培比較の評価>
 どちらも長さ幅とも同程度の大きさであり、味や硬さも変わらない感がする。
 「一人生えニラ」の方が生長の勢いがよく、また、花芽の出が遅いから長く収穫できそうだ。
 軍配は「一人生えニラ」に揚がる。
(9月1日)
 その後の収穫はなし。今現在、両方とも花が咲き出した。草引きをしておいた。

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