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12.14 ビニールハウスの建設とその後 [ビニールハウス]

 数年前から作ろうと思っていた小型(1、2坪)のビニールハウス。
 なかなか行動に移れなかったが、今年こそは作ろうと12月10日頃にネット注文し、即、届いた。
 目的は2つある。一つは夏野菜の苗づくり。もう一つは多年草の鉢植の冬越し。
 夏野菜の苗作りは当分の間、お隣さんの大型ビニールハウスでお世話になれるが、多年草の鉢植の冬越しは待ったなしの感がしてきたのである。3年前まではそれらを室内へ避難させていたのだが、その場所はおふくろの昼寝用の場所になり、軒下に置くだけにしたから、年々枯れたり凍てついて腐ったりするものが出てきた。
 さて、ビニールハウスを作るとなると、自宅前の畑の一角に作ることになる。候補地は草花が比較的少ない場所とするしかない。
 そこで、12日に多年草や球根を他の場所に移植したり、樹木の切り株で切りやすいものを地面のレベルまで切り取ったりし、大ざっぱな整地もした。
 翌13日には四隅に棒を刺して位置決めし、整地を行った。なお、両隣にしだれ梅と柿の木があり、それぞれの飛び出した枝を切り落とした。
 直ぐにハウス作りに入ろうかと思ったが、2坪の小さなハウスであるから、ハウス内に棚を設けたいので、倉庫にある大きなスチール棚を利用することにした。これを持ち出すとなると、棚に収納されているものを処分せねばならない。おふくろが詰め込んだ、どうでもいいゴミのようなものばかりであり、これを分別したり、袋詰めするのに思わぬ時間がかかり、棚板の付け替えが終ったところで日没間近となって、ハウスづくりに全く入れなかった。
 今日14日、ハウスを作ろうとするも、雪や雨が降り続き、また神社の仕事が入って、全く手が付けられなかった。
 明後日16日以降も雨や雪となり、本格的な冷え込みにもなる。
 やれるのは明日15日だけだ。そして、何とかして明日には完成させたい。店も月半ばは暇だから、女房に任せておけば良い。
 ところで、月半ばには「徳田ねぎ」を収穫し、遠方へ送らねばならないのだが、まずはハウスを完成させねばならず、その後は悪天候が続くから、これは数日後になりそうだ。やむを得ない。
 加えて、正月のお飾り用にする柳の枝落としやヤーコン芋の冬越し作業もせねばならない時期になっている。これはいつになるやら。
 本格的な冬将軍がやってきて、長く続きそうだから困ったものだ。
(翌15日追記)
 朝方の雨で畑がぬかるみ入れない。やっと午後1時にハウスを作り始める。午後4時に骨組みの組み立てとスチール棚の据え付けが終ったが、ビニールシート張りまでは出来なかった。
 明日は雨、その後は雪。しばらく中断を余儀なくされる。
(19日追記)
 今日は雪が去り、晴れて風もない。地面に雪が残っているが、この方がビニールシートが汚れなくて良い。
 早速ビニールシート張りに取り掛かったがマニュアルどおりにいかない。15日に行ったパイプ固定金具の取り付け方が間違っていた。そこれ、取り付けをし直し、シートを張る。
 その後、出入り口以外の裾に土寄せを行い、風が入らないようにする。出入り口のも隙間があったので土寄せを行い、内側・外側ともに藁束を置いて風が入らないようにした。
 これで完成。やれやれである。
 冬越しさせる鉢植を順次収納。ほぼ一杯になった。
 なお、出入り口とする東面には内外とも藁束を並べ、冷気が入らないようにした。
(12月31日追記)
 大丈夫かと思っていたが、下旬の朝の冷え込みはビニールハウスでも防ぎようがないことを知った。金のなる木の葉っぱが全部凍みてしまっている。温熱ヒーターで氷点下に下がらないようにせねばならないであろう。これは、来シーズンに考えることにしたい。
(翌3月20日追記)
 真冬の晴れた日に、おふくろが日向ぼっこのためハウス内に時々入っていた。ところが、出るときファスナーをしっかり閉めないし、藁束が動いてしまっている。これでは冷気が入りすぎる。気が付いたときにきちんと直しておくのだが、開いていることが多い。
 3月になっても、おふくろが日向ぼっこに使っていて、ファスナー部分のビニールが完全に裂けてしまっているのを数日前に発見。今日、修理。両側から25mm幅のテーピングテープを貼り付け、ホチキスをびっしり打って止めた。
 なお、収納していた鉢植を今日全部出した。

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