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冷え症を吹き飛ばすには体を動かし続けるに限る [ファーマシーの疾病]

<2014年11月9日>
 昨日(11月8日)は9時過ぎから15時まで、うちの隣の公園と休耕田に生えている咲き終わったコスモスの撤去作業を行った。
 ずっと動き回る作業であり、うち小1時間は草刈り機を使ったものの、汗をかく程のことはなく、決して重労働ではない。
 1日1食生活の小生であるから、昼食も取らず、大休止は乾いた里芋の泥落としに30分ほど費やしただけである。
 約6時間に渡り、体を動かし続けるということは、滅多にないことである。これだけ動くと、高齢者の身には、さすがにこたえる。
 作業が終了し、その安堵感からか、グッタリ。
 いつもより多くの体内エネルギー生産を長時間し続けるのは限界があるのだろう。エネルギー切れか。

 15時半には店頭に立ったものの、もう動きたくなく、最小限の接客に止め、19時に閉店。19時15分には夕食となる。いつものように焼酎の湯割りで晩酌を楽しみ、テレビを見ながらゆっくりと夕食をとる。
 これまた、いつもどおりであるが、21時頃から30分ほど、うたた寝。すると少々寒さを覚える。そして、再びテレビを見て、23時になったから、そろそろ風呂に入ろう、となった。
 いつも、うたた寝でいったん体が冷えても、その後は食べた夕食の消化(分解)熱の発生によって、じわりじわりと体が温まってきて、風呂に入る頃には寒さはすっかり消えており、冷・温交替浴がたいていは可能だ。
 毎日、最初に冷水シャワーを頭から浴び、出るときも同様にする。年がら年中、そうしているのだが、ここのところ、冷え込みがきつい日には体の冷えを感じて、最初のシャワーを省略することがある。
 ところが、である。今日は、15時半以降はほとんど体を動かさず、いつもどおり夕食後にうたた寝をしたのであるが、23時には、体が熱いほどになった。22時前に柿(小さめ)を3個食べ、これで体がどれだけか冷えたであろうに。
 そこで、風呂に入って、まず、たっぷり冷水シャワーを浴びたのであるが、その何と心地よいこと。1分ほど浴びただろうか。出るときも、たっぷり冷水シャワーを浴びたが、全然体の熱さが抜けないといった状態。

 さて、これはどうしたことか。いつもより多くの体内エネルギー生産をし続けたのは15時までである。それから8時間経った後において、いつもと違った体の熱さを感ずるとは。
 これは、どう考えても、約6時間に渡って体を動かし続けたことにより、その後においても体内エネルギー生産の円滑化が余韻として残ったのではなかろうか。
 考えてみるに、ときどき農作業を丸一日行ったときには、入浴時には冷水シャワーをたっぷり浴びたいという、今回と同じような体の熱さを感じたことがあった。もっとも、汗をかいたときには、作業終了後に体が冷えて冷えて、入浴時には冷水シャワーを浴びたくないということもあったが。

 こうした小生の経験からすると、毎日長時間にわたって体を動かし続けると、体を休めている時間帯においても十分な体内エネルギー生産が行われ、冷え症なるものは吹っ飛んでしまうのではなかろうか。
 現代人に冷え症は多くなっている。気が付かなくても冷え症になっている。小生とて同じだ。これは、文明の機器が体を動かさなくていいようにしてくれているからに違いない。
 毎日が毎日、最低限のエネルギー生産しかしなくていいような文明生活をしていると、体がそれに順応し、エネルギー生産をますます絞り込むようになり、ちょっとした寒さに過敏に反応し、厚着したり暖房をかけたりと、ますますエネルギー生産を少なくしてしまうという悪循環に陥ってしまう。
 
 冷え症は万病の元、ともいう。これの脱却は、丸一日体を動かし続ける生活を日課とすることだろう。
 昨日、約6時間にわたって体を動かし、今日は一日雨で全く体を動かさずにいる。今朝は体の冷えを感じなかったが、お昼になって体の冷えを感じ始めた。となると、雨でも体を動かせる仕事を何か見つけねばならぬ。この日記を書き終えたら、何かそうした仕事を作ろう。 

(2015年6月19日追記)
 昨年11月下旬以降、「毎日、最初に冷水シャワーを頭から浴び」ということができなくなり、風呂上りだけに止めるようになってしまった。
 それを復活させたのは、暑さを覚えるようになったゴールデンウイークからである。66歳という年寄りだから、11月にもなれば最初の冷水シャワーは止め!となるのは必至だろう。
 
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