従前のブロッコリー有機肥料栽培 [ブロッコリー]
以前、お隣の専業農家さんからブロッコリーの苗をもらったり、もらわなかったりで、気まぐれ的に今は亡きおふくろが自宅前の畑で数株栽培してきた。ブロッコリーは冬野菜として欠かせないものであり、須賀前の畑に空き畝が出てきたので、2012年から半畝(約5m)ないし1畝の栽培を始めた。なお、残りの半畝はカリフラワーである。
2012年は、9月16日と29日の定植で、定植に当たり農薬オルトランを振っておいた。やっと1月下旬になって収穫を始められた。2月に鳥害が発生し、慌てて防虫ネットを鳥除けに覆ったところである。
2013年は、9月5日と14日の定植で、定植に当たり農薬オルトランを振っておいた。この年から有機肥料だけを使用。葉を食われる被害に対し、9~10月に農薬(パダン、プレオ フロアブル)を噴霧したが、効果のほどは不明。11月18日に初収穫できたが、小さなイモムシがいっぱいいた。その後、3月初めまで順調に収穫でき、大成功であった。
2014年は、9月7日の定植で、自然農法をなるべく取り入れることにし、既に立ててあった畝を少し低くし、どれだけかフラットに近い形状にした。昨年同様に有機肥料だけを使用。なお、オルトランを使用したが、その後の農薬噴霧はせず。11月29日に初収穫し、その後順次収穫でき、大成功であった。
2015年は、自然農法をさらに取り入れ、無起耕とした。8月29日に定植穴に牛糞を入れて定植し、施肥は後日畝の法面に埋め込み。基本は有機肥料で少々化成を加えた。9月19日、念のため防虫ネット張りしたが、風が通らず、アブラムシが湧き、10月22日にネットを除去。11月17日に初収穫し、その後順次収穫できたが、生育が悪いものが多かった。原因不明なるも、無起耕とネット張りが良くなかったのかも。
2016年は、自然農法をいったん白紙に戻し、通常の畝立て(有機肥料敷き込み)をし、雑草皆無からスタートさせた。8月25日にオルトランを振ってから定植。生育が良く、11月中に主玉を全部収穫し、脇芽も順調に収穫でき、大成功であった。
2017年は、別の自然農法に挑戦することに。今回は「たんじゅん農」(炭素循環農法)であり、施肥は炭素素材を重点とし、極力窒素素材を避けるというものである。炭素素材(容易に入手できるのは刻み藁)の投入が不可能で、雑草の枯草を入れ込むしかなかった。無肥料栽培したトマト跡に苗を定植することし、半畝弱を使い、残り半畝強はカリフラワーとした。施肥しなくても順調に成育し、平年作であった。虫食いは例年どおり。
2017年以降のブロッコリー栽培は「ブロッコリーの無肥料栽培」で記録する。
<2016年度の記録>
(8月7日)
肥料(苦土石灰、種粕、鶏糞)をばら撒いてから、ビッチュウで起こし、均して、鍬で畝立てをしてある。
(8月25日)
少々早いが、昨日キャベツ苗を買いに行ったので、ついでにブロッコリーの苗も8株購入。
24日は良いお湿りがあり、3、4日後から雨模様だから、ちょうどいい。
今朝定植。テボで大きめに穴を掘り、牛糞を少々入れ、軽くかき混ぜ、農薬オルトランを振り、定植。
2013年以来のオルトランの使用である。3週間ほど残留性があり、初期の虫害に効果があろう。
なお、苗売り場に「ブロッコリーは初期肥料は少な目に。生長してから追肥するがよい。」と説明書きがあった。よって、牛糞堆肥を入れるのをためらったが、追肥なしでいきたいから、当初予定どおり牛糞を入れることにした。
(10月16日)
順調に生長している。畝の両側の削り上げ。
(11月6日)
1株だけ大きな玉になっている。本日、それを収穫。
(11月30日)
主玉の収穫は終わり、脇芽の収穫を全部したが、大した量はない。成長が止まった感がし、次回は初春になろうか。
(2月24日)
真冬にあっても少しずつ脇芽が膨らみ、何度か収穫できている。
(3月15日)
蕾がばらけだし、最終収穫。評価★★★★☆
<2015年度の記録>
<2015年の記録>
エンドウ栽培の跡地で作付けすることにしたのだが、なるべく自然農法に近づけようと草ボウボウにしておいた。凄まじい茂りようで、作付け準備に往生した。
(8月2日)
鎌で草刈した。
(8月15、16日)
枯草を畝間に除け、まだ生き残っていた草を刈り、あまりに根張りの凄いものは引き抜いた。
(8月23日)
テンワ(手鍬)で細かい雑草を叩くとともに、飛び出した根っこをつまみ出す。
(8月29日)
一昨年や昨年より1週間早く苗(ブロッコリー8株、カリフラワー12株)をJA売店で買ってきたが、ここのところ連日雨模様で畑に入れなかったが今日は薄日も差し、何とか畑に入れたので、午後4時頃から一連の作業を開始。
まず、苦土石灰を振る。次に、ブロッコリー8株は株間を広めに取り、カリフラワー12株は株間を狭くして位置決めする。
テボで大きく穴を掘り、牛糞をたっぷり入れる。土と適度に混ぜ合わせてから、植え付け。
(9月10日)
先日、ネキリムシに株元から食い千切られたものが3株あった。本日、苗を購入し補充。
(9月15日)
西面を鍬で溝を立て、施肥(鶏糞、種粕、有機肥料粒、化成)
(9月19日)
虫に葉っぱを食われる被害は全く出ていないが、念のため防虫ネット張りした。
※1か月後ネットがためにアブラムシが湧いた株を複数発見。
(9月20日)
ネキリムシに株元から食い千切られたもの1株を補充。ここまで8株のうち4株に被害あり。
(10月22日)
草木灰を畝全体にばら撒く。そのためにネットを除去した。概ね順調に生育中。
(10月23日)
草引きと畝の手入れ。ネットがためにアブラムシが大量に湧いていた株あり。
(11月17日頃)
1株のメイン塊が食べ頃になり、収穫。
成長ぐあいがバラバラで、年内収穫は無理か?何にしても今年は生育が悪い。原因不明。
(12月28日)
その後、大きくなったものを順次収穫。本日、主球が小さいもの、脇芽のまあまあ大きそうなもの全部を収穫。あとは、春になてからの収穫となろう。
(3月4日)
2月中頃から脇芽を鎌で刈り取って収穫。
皆、育ちが悪く、大した収穫はできず。また、塊とならずバラバラに開いた株が大半で、もう終了間近といった感がする。
(3月27日)
2株はまだ何とか玉になっているが、他は開き切り、処分。
(4月2日)
本日ほんの少々最終の収穫。処分し畝壊き。
<2014年度の記録>
半畝(12株)は多すぎるので、今年は8株に止め、残りはカリフラワー14株とした。
畝は8月末に既に立ててあり、肥料も畝の下に入れ込んである。使った肥料は、有機肥料粒、牛糞、鶏糞、種粕であり、化成肥料は昨年の夏野菜から使わないことにしている。
さて、9月になってから、急きょ自然農法を順次なるべく取り入れることにした。よって、植え付けに当たっては、既にできている畝を少し低くし、どれだけかフラットに近い形状にしたい。例年、生長するに従って畝の両面を土寄せしていたが、これを止めることにしたので、植え付けは畝の峰に少々窪みを付けて行うこととし、生長してぐらつくようであれば、株周りに手で土を軽く寄せることとする。
さて、自然農法となれば当然に無農薬となるが、初期に虫食いがけっこうありそうで、在庫があるオルトランを使うことにした。20日間(?)程度の残留性がある農薬である。これを植え付け穴に適量振り、根から農薬を吸わせるのである。当面、どれだけかは防除効果があろう。
<苗の植え付け>
9月7日、JAで買った「緑帝」なる品種8株を定植。
<ネキリムシに株元から食い千切られる被害>
10月1日に1本あっただけ
<イモムシか何かに芽を食われる被害>
昨年は2株発生したが、今年はなし。
<葉を食われる被害>
生長に影響することはなさそうで農薬噴霧は全くせず。
<収穫>
11月29日に初収穫。その後、順次収穫し、1月上旬には主玉の収穫を終る。
1月半ばに脇芽の玉を初収穫。3月8日には脇芽の玉が随分と大きくなり、どっさり収穫。
4月9日に少々を最終収穫。
今年は8株に止めたが、ちょうど良い量であった。
<2013年度の記録>
昨年の定植が遅すぎたので、今年は9月初めに苗を定植することとし、9月5日と14日に苗をJAで買ってきた。
畝はあらかじめ立ててあり、肥料も下に入れ込んである。使った肥料は、有機肥料粒、牛糞、鶏糞、種粕であり、化成肥料は今年の夏野菜から使わないことにしている。
植え付け手順は、かまぼこ型の畝の法面に窪みを付け、農薬オルトランを振り、植え付け。防虫ネット掛けはしない。面倒だから。
<ネキリムシに株元から食い千切られる被害>
1本あっただけ
<イモムシか何かに芽を食われる被害>
2株発生。10月13日に新たな苗を植え付け。
<葉を食われる被害>
9月25日、10月13日、28日に農薬(パダン)を噴霧。11月9日に農薬(プレオ フロアブル)を噴霧。効果のほどは不明。
<追肥、土寄せ>
10月6日に畝の両面とも土寄せし追肥(ようこん[動物残渣ペレット]、種粕)。11月24日に草木灰を撒き、両面から土寄せ。
<水やり>
雨が降らず、9月末に2度ほどと10月7日に水やり。
<収穫>
11月18日に1個を初収穫。小さなイモムシがいっぱいいた。
その後、主玉は年内に半分ほど収穫でき、2月にほぼ終る。
年明け後、脇芽の小玉を少々収穫でき、2月から3月始めまで順調に収穫。
4月1日、いっぱい脇芽が出ているがほとんど開いており、一部は花が咲き出した。少々収穫し、処分。
それにしても、2年目の今年は調子よく収穫できたものだ。
<2012年度の記録>
今年初めて小生が栽培に取り組む。
苗の植え付けは、お隣さんの話ではお彼岸の中日辺りでよいとのことであった。JAの売店で2回に分けて苗を買い、9月16日に8株、29日に7株を定植し、その後、根元から虫に食い千切られた株がカリフラワーを含めて3株生じたから、10月14日にブロッコリーの苗を3株買い補充した。
なお、定植に当たり、農薬オルトランを振っておいてのだが、心配した虫食いは大したことなくホッとしたところである。ただし、2月に鳥害が発生し、慌てて防虫ネットを鳥除けに覆ったところである。
年内に収穫できないかと思っていたが、全くダメで、やっと1月下旬になって収穫を始められただけである。これは11月12月の低温にもよるだろうが、遅植えが原因していよう。
2012年は、9月16日と29日の定植で、定植に当たり農薬オルトランを振っておいた。やっと1月下旬になって収穫を始められた。2月に鳥害が発生し、慌てて防虫ネットを鳥除けに覆ったところである。
2013年は、9月5日と14日の定植で、定植に当たり農薬オルトランを振っておいた。この年から有機肥料だけを使用。葉を食われる被害に対し、9~10月に農薬(パダン、プレオ フロアブル)を噴霧したが、効果のほどは不明。11月18日に初収穫できたが、小さなイモムシがいっぱいいた。その後、3月初めまで順調に収穫でき、大成功であった。
2014年は、9月7日の定植で、自然農法をなるべく取り入れることにし、既に立ててあった畝を少し低くし、どれだけかフラットに近い形状にした。昨年同様に有機肥料だけを使用。なお、オルトランを使用したが、その後の農薬噴霧はせず。11月29日に初収穫し、その後順次収穫でき、大成功であった。
2015年は、自然農法をさらに取り入れ、無起耕とした。8月29日に定植穴に牛糞を入れて定植し、施肥は後日畝の法面に埋め込み。基本は有機肥料で少々化成を加えた。9月19日、念のため防虫ネット張りしたが、風が通らず、アブラムシが湧き、10月22日にネットを除去。11月17日に初収穫し、その後順次収穫できたが、生育が悪いものが多かった。原因不明なるも、無起耕とネット張りが良くなかったのかも。
2016年は、自然農法をいったん白紙に戻し、通常の畝立て(有機肥料敷き込み)をし、雑草皆無からスタートさせた。8月25日にオルトランを振ってから定植。生育が良く、11月中に主玉を全部収穫し、脇芽も順調に収穫でき、大成功であった。
2017年は、別の自然農法に挑戦することに。今回は「たんじゅん農」(炭素循環農法)であり、施肥は炭素素材を重点とし、極力窒素素材を避けるというものである。炭素素材(容易に入手できるのは刻み藁)の投入が不可能で、雑草の枯草を入れ込むしかなかった。無肥料栽培したトマト跡に苗を定植することし、半畝弱を使い、残り半畝強はカリフラワーとした。施肥しなくても順調に成育し、平年作であった。虫食いは例年どおり。
2017年以降のブロッコリー栽培は「ブロッコリーの無肥料栽培」で記録する。
<2016年度の記録>
(8月7日)
肥料(苦土石灰、種粕、鶏糞)をばら撒いてから、ビッチュウで起こし、均して、鍬で畝立てをしてある。
(8月25日)
少々早いが、昨日キャベツ苗を買いに行ったので、ついでにブロッコリーの苗も8株購入。
24日は良いお湿りがあり、3、4日後から雨模様だから、ちょうどいい。
今朝定植。テボで大きめに穴を掘り、牛糞を少々入れ、軽くかき混ぜ、農薬オルトランを振り、定植。
2013年以来のオルトランの使用である。3週間ほど残留性があり、初期の虫害に効果があろう。
なお、苗売り場に「ブロッコリーは初期肥料は少な目に。生長してから追肥するがよい。」と説明書きがあった。よって、牛糞堆肥を入れるのをためらったが、追肥なしでいきたいから、当初予定どおり牛糞を入れることにした。
(10月16日)
順調に生長している。畝の両側の削り上げ。
(11月6日)
1株だけ大きな玉になっている。本日、それを収穫。
(11月30日)
主玉の収穫は終わり、脇芽の収穫を全部したが、大した量はない。成長が止まった感がし、次回は初春になろうか。
(2月24日)
真冬にあっても少しずつ脇芽が膨らみ、何度か収穫できている。
(3月15日)
蕾がばらけだし、最終収穫。評価★★★★☆
<2015年度の記録>
<2015年の記録>
エンドウ栽培の跡地で作付けすることにしたのだが、なるべく自然農法に近づけようと草ボウボウにしておいた。凄まじい茂りようで、作付け準備に往生した。
(8月2日)
鎌で草刈した。
(8月15、16日)
枯草を畝間に除け、まだ生き残っていた草を刈り、あまりに根張りの凄いものは引き抜いた。
(8月23日)
テンワ(手鍬)で細かい雑草を叩くとともに、飛び出した根っこをつまみ出す。
(8月29日)
一昨年や昨年より1週間早く苗(ブロッコリー8株、カリフラワー12株)をJA売店で買ってきたが、ここのところ連日雨模様で畑に入れなかったが今日は薄日も差し、何とか畑に入れたので、午後4時頃から一連の作業を開始。
まず、苦土石灰を振る。次に、ブロッコリー8株は株間を広めに取り、カリフラワー12株は株間を狭くして位置決めする。
テボで大きく穴を掘り、牛糞をたっぷり入れる。土と適度に混ぜ合わせてから、植え付け。
(9月10日)
先日、ネキリムシに株元から食い千切られたものが3株あった。本日、苗を購入し補充。
(9月15日)
西面を鍬で溝を立て、施肥(鶏糞、種粕、有機肥料粒、化成)
(9月19日)
虫に葉っぱを食われる被害は全く出ていないが、念のため防虫ネット張りした。
※1か月後ネットがためにアブラムシが湧いた株を複数発見。
(9月20日)
ネキリムシに株元から食い千切られたもの1株を補充。ここまで8株のうち4株に被害あり。
(10月22日)
草木灰を畝全体にばら撒く。そのためにネットを除去した。概ね順調に生育中。
(10月23日)
草引きと畝の手入れ。ネットがためにアブラムシが大量に湧いていた株あり。
(11月17日頃)
1株のメイン塊が食べ頃になり、収穫。
成長ぐあいがバラバラで、年内収穫は無理か?何にしても今年は生育が悪い。原因不明。
(12月28日)
その後、大きくなったものを順次収穫。本日、主球が小さいもの、脇芽のまあまあ大きそうなもの全部を収穫。あとは、春になてからの収穫となろう。
(3月4日)
2月中頃から脇芽を鎌で刈り取って収穫。
皆、育ちが悪く、大した収穫はできず。また、塊とならずバラバラに開いた株が大半で、もう終了間近といった感がする。
(3月27日)
2株はまだ何とか玉になっているが、他は開き切り、処分。
(4月2日)
本日ほんの少々最終の収穫。処分し畝壊き。
<2014年度の記録>
半畝(12株)は多すぎるので、今年は8株に止め、残りはカリフラワー14株とした。
畝は8月末に既に立ててあり、肥料も畝の下に入れ込んである。使った肥料は、有機肥料粒、牛糞、鶏糞、種粕であり、化成肥料は昨年の夏野菜から使わないことにしている。
さて、9月になってから、急きょ自然農法を順次なるべく取り入れることにした。よって、植え付けに当たっては、既にできている畝を少し低くし、どれだけかフラットに近い形状にしたい。例年、生長するに従って畝の両面を土寄せしていたが、これを止めることにしたので、植え付けは畝の峰に少々窪みを付けて行うこととし、生長してぐらつくようであれば、株周りに手で土を軽く寄せることとする。
さて、自然農法となれば当然に無農薬となるが、初期に虫食いがけっこうありそうで、在庫があるオルトランを使うことにした。20日間(?)程度の残留性がある農薬である。これを植え付け穴に適量振り、根から農薬を吸わせるのである。当面、どれだけかは防除効果があろう。
<苗の植え付け>
9月7日、JAで買った「緑帝」なる品種8株を定植。
<ネキリムシに株元から食い千切られる被害>
10月1日に1本あっただけ
<イモムシか何かに芽を食われる被害>
昨年は2株発生したが、今年はなし。
<葉を食われる被害>
生長に影響することはなさそうで農薬噴霧は全くせず。
<収穫>
11月29日に初収穫。その後、順次収穫し、1月上旬には主玉の収穫を終る。
1月半ばに脇芽の玉を初収穫。3月8日には脇芽の玉が随分と大きくなり、どっさり収穫。
4月9日に少々を最終収穫。
今年は8株に止めたが、ちょうど良い量であった。
<2013年度の記録>
昨年の定植が遅すぎたので、今年は9月初めに苗を定植することとし、9月5日と14日に苗をJAで買ってきた。
畝はあらかじめ立ててあり、肥料も下に入れ込んである。使った肥料は、有機肥料粒、牛糞、鶏糞、種粕であり、化成肥料は今年の夏野菜から使わないことにしている。
植え付け手順は、かまぼこ型の畝の法面に窪みを付け、農薬オルトランを振り、植え付け。防虫ネット掛けはしない。面倒だから。
<ネキリムシに株元から食い千切られる被害>
1本あっただけ
<イモムシか何かに芽を食われる被害>
2株発生。10月13日に新たな苗を植え付け。
<葉を食われる被害>
9月25日、10月13日、28日に農薬(パダン)を噴霧。11月9日に農薬(プレオ フロアブル)を噴霧。効果のほどは不明。
<追肥、土寄せ>
10月6日に畝の両面とも土寄せし追肥(ようこん[動物残渣ペレット]、種粕)。11月24日に草木灰を撒き、両面から土寄せ。
<水やり>
雨が降らず、9月末に2度ほどと10月7日に水やり。
<収穫>
11月18日に1個を初収穫。小さなイモムシがいっぱいいた。
その後、主玉は年内に半分ほど収穫でき、2月にほぼ終る。
年明け後、脇芽の小玉を少々収穫でき、2月から3月始めまで順調に収穫。
4月1日、いっぱい脇芽が出ているがほとんど開いており、一部は花が咲き出した。少々収穫し、処分。
それにしても、2年目の今年は調子よく収穫できたものだ。
<2012年度の記録>
今年初めて小生が栽培に取り組む。
苗の植え付けは、お隣さんの話ではお彼岸の中日辺りでよいとのことであった。JAの売店で2回に分けて苗を買い、9月16日に8株、29日に7株を定植し、その後、根元から虫に食い千切られた株がカリフラワーを含めて3株生じたから、10月14日にブロッコリーの苗を3株買い補充した。
なお、定植に当たり、農薬オルトランを振っておいてのだが、心配した虫食いは大したことなくホッとしたところである。ただし、2月に鳥害が発生し、慌てて防虫ネットを鳥除けに覆ったところである。
年内に収穫できないかと思っていたが、全くダメで、やっと1月下旬になって収穫を始められただけである。これは11月12月の低温にもよるだろうが、遅植えが原因していよう。
コメント 0