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2014.8.14 雑草との共生が進む夏野菜 [自然農法の導入]

 ブログ友だちが熱心に自然農法の勉強をなさっており、大いに注目し、容易にできることは早速真似しようと取り組んでいる。
 その最大のものは、雑草との共生であり、今年、前からやっていることを本格化させ、新たに一つ組み入れた。
 トマトなど短期間で収穫が終わるものは別だが、秋まで長く収穫できる白ナスとピーマンの畝には、今年はしっかりと雑草を被せることにした。これで、熱射と乾燥を防ぐことができる。本来なら、休耕田で先日刈った雑草がいくらでもあるから、これを持ちこみ、作ろうと思えば分厚い保護層を作れるのだが、ここのところずっと雨模様が続いているから、今年は、もう、そこまでやる必要はなかろうと思われる。
 新たな取り組みは、畝や畝間の雑草を刈り取らずにそのままにしておくことだ。けっこう見っともない状態になってきたが、これで土が見えなくなり、完全に熱射と乾燥を防ぐことができる。白ナスがほぼこの状態になり、間もなくピーマンもそうなるだろう。
 もっとも、野菜を打ち負かして大きくなるような雑草は別だが、そうした雑草は毛嫌いされて徹底的に除去されてきているから生えることはなく、せいぜい目に付いた大きな雑草を野菜の収穫時に収穫鋏で株元から切り取る程度のことだ。
 草むらの中に野菜がそそり立っているといった情景であり、なにかしら自然に近い感がする。
 できれば、休耕田から持ち込んだ雑草や畑で生えた雑草が、冬から春にかけて、その場で堆肥化されるのを待ち、翌年に再び夏野菜を植えつけることができると、グーンと自然農法に近づけるのだが、残念ながらその跡地には晩生の冬野菜を植栽せねばならず、そのようには参らない。
 なお、白ナスやピーマンが終わった頃には、法面保護に使っていた雑草が少々堆肥化しかけているだろうが、畑起こしをするときに、これを混ぜ込むか、除けてからにするのか、どうするのか迷うところである。
(8月24日追記)
 昨日今日でトマトを処分した。今年は真夏の長雨で随分と雑草が伸びており、草を叩くだけでもけっこう手間取ったが、その雑草の一部はトマトの残骸とともに堆肥場へ、大半は白ナスの株周りに入れ込んだ。
 また、猛暑はもうないであろうから、白ナスの畝間に伸びた雑草も叩き、畝の法面に被せ込んだ。

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