エンドウの種取り [エンドウ]
毎年栽培している絹サヤエンドウであるが、種を自家採取し続けている。近年、野菜の種は交配種のF1(次世代F2がうまく育たない)が多いのだが、うちでは数少ない固定種が、この絹サヤエンドウである。この種を大事にして長く繋いで行きたいと思っている。
毎年、絹さやエンドウは須賀前の畑で栽培し、畝の端のほうを種取り用のエンドウとしていた。何十年、いや100年になるかもしれない、自家採取の種でのエンドウ栽培。
ところが、2018年秋から北隣の畑を借りて各種野菜を栽培される方が、市販の種でエンドウを栽培されることとなった。
うちが栽培するエンドウ畝と至近距離に予定されており、これじゃあ、交配してしまって種取りできない。よって、自宅前の畑で種取り専用のエンドウを栽培することとした。→自宅前の畑で栽培した種取り用のエンドウから種を収穫
しかし、お隣さんは翌年は近くでエンドウ栽培されず、自宅前での栽培は不要となり、その後は面倒なこともあって、多少交配してもやむなしと横着に構え、須賀前の畑の南端で例年どおり種取りすることにした。
このページでは須賀前の収穫用エンドウからの種取りについて記す。
<2022年>
(4月28日)
今年は、隣の畑の方がエンドウを遠く離れた所で栽培されるだけであったから、ここで種取りしても大丈夫だ。畝の南端は種取り用にし、千切らずにきたが、実がポンポンに膨らみ始め、鳥に突かれないよう、きめの細かい防鳥ネットでしっかり覆っておいた。
(5月25日)
もう十分にからからに枯れたから、種を収穫。なお、南端以外の千切り忘れも少々収穫。鳥に突かれたものが若干あったが、ほとんど無被害であった。
(6月5日)
種取り用の分で概ね十分な種取りができたが、今日、垣根壊しをするときに、千切り忘れや収穫終了後に実が膨らんだカラカラに乾いた実を千切り取って予備の種とする。
(6月11日)
最初に収穫した種は十分に乾燥しているので、今朝、サヤから種を取り出し、紙袋に収納。チャック付きポリ袋に入れ、ブリキの種箱に入れて冷蔵庫保管。
垣根壊しのときに収穫した種は、サヤ付きのままで良品だけ残し、後日、須賀前の隣の畑の方に差し上げることとする。
<2021年>
今年は、隣の畑の方が別品種のエンドウを直ぐ近くで栽培されたから交配の恐れあり、種取りせず。自宅前の畑で種取り専用エンドウを栽培することを失念し、来季の種は昨年収穫の種を使うこととする。
<2020年>
昨年の晩秋に、隣の畑の方がここではエンドウは栽培しないとのことであったから、自宅前の畑での種取り専用エンドウはしないことにした。しかし、距離はだいぶ離れているも、エンドウを栽培され、これでは交配の恐れが若干あるが、やむを得ない。
(5月4日)
今収穫のピークである。今年はまだ鳥に突かれる気配はないが、北端1mほどに鳥害防止ネットを二、三重に掛け、ここは生り始めから収穫せずにいる。大きく膨らんださやが鈴生りになっており、十分過ぎる種が取れよう。
なお、2016年は、ネット掛けした所に大きな隙間ができてしまい、そこから鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまった。それ以降、ネットに隙間ができないよう、しっかりネット張りしている。
(5月29日)
種取り用の株は他より早く枯れる。完全に枯れ切っており、今日、垣根壊しをするとともにサヤを収穫。ものすごい量の種が取れた。
なお、ちぎり忘れで種になったサヤが畝の所々にあり、これも収穫。昨年に引き続き、今年も鳥に全く突かれていない。
(5月31日)
2日間天日に干し、今日、サヤから種を取り出す。量が多いから、良品の種のみ取り出す。少しでも悪いものや少しでも小さい種は捨て、2割ほどは処分した。
当分の間、日陰干しし、その後、紙袋に入れて冷蔵庫保管する。
(6月21日)
昨日鹿児島へ種を送付、今日隣地畑の方に種を進呈。残り(大量)を冷蔵庫保管。
<2019年>
(5月30日)
自宅前の畑で種取り専用のエンドウの生りは思ったより少なく、種が不足するかもしれないので、須賀前の収穫用エンドウのちぎり忘れを残しておいた。こうしたエンドウはたいてい鳥に突かれてほとんどなくなってしまうのだが、今年は全く突かれていない。不思議な現象である。
そこで、今日、完全に枯れたエンドウの垣根壊しをするときに、枯れたエンドウの実を収穫した。随分とあり、これは一部他品種と交配しているだろうが、予備として使うことにした。
(6月9日)
梅雨入り前に天日に何日か干し、今日、サヤはずし。
<2018年>
(4月29日)
今収穫のピークである。昨年11月の低温で晩秋に芽吹いたものがわずかしかなく、不作であるが、北の端は晩秋芽吹きの良品であり、今日、50cm幅分だけ鳥害防止ネットをかけた。ここは数日前から収穫しないことにしており、これで十分に種が取れよう。
(5月2日)
ほんのわずかな隙間から鳥(スズメか?)が入り込み、膨らんだ実が数個食べられていた。あちこちビニール紐で入り口を塞ぐ。
(5月6日)
結わい付けたビニール紐が数本落ちていた。どうして? ネットの中を覗いてみると、ポンポンに膨らんでいたエンドウが鞘だけになっている。鳥がビニール紐を引っ張って外し、中へ入り込んで実を突いてしまったのだ。簡単に外せるような結わい方をしておいたのが敗着であった。
そこで、絶対に鳥が入れないようにネットを張り直し。もう2株分を種取り用に増やし、ビニール紐で何箇所もしっかりと結わい付け、下部は鍬で土寄せ。これに1時間ほどかかってしまった。
なお、ネットですっぽり覆えるよう、エンドウの上部を曲げておいた。
(6月3日)
ネットを外し、からからに乾いている種(さや)を収穫。少々不足気味なので、ネットを張ってない個所でからからに乾いている種(さや)をどれだけか収穫。
(6月8日)
今日、垣根壊しをし、10個弱の乾いている種(さや)を収穫。
エンドウの残骸は、東隣の予備畝の西法面を鍬で溝立てし、手で埋め込む。そのあと、2つの畝の草たたき。次作はタマネギ2畝の予定。
(6月10日)
鞘から種の取り出し。8日に収穫した鞘はまだ湿り気があり、もうしばらく乾かさねばならない。ざっと数えたら800個の種。必要量の倍ある。
<2017年>
(5月7日)
今収穫のピークである。今年はまだ鳥に突かれる気配はないが、南の端1m弱に鳥害防止ネットをかけ、ここは今後収穫しないことにした。これで十分過ぎる種が取れよう。
なお、昨年、一昨年と所々で、やたらと細長い絹サヤエンドウがあって気になっていたが、今年は全くそうしたものがなく、ほっとしている。
ところで、昨年は、ネット掛けした所に鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまい、種がカツカツであったから、今年はネットに隙間がないか、点検管理せねばならぬ。
(5月31日)
ここのところちぎり忘れのエンドウをスズメそしてハトが突きに来ている。ネット掛けした所に鳥が入り込まないよう、ネットの点検を怠らないようにしてきた。
種取りに残した株は完全に枯れ枯れ状態で、鳥害防止ネットを外し、種を収穫。たっぷり取れた。ついでに垣根壊し。
(6月19日)
その後、陰干ししたり直射日光に当てたりし、本日、種を取り出し、選別。小さな種など3分の1程度を捨て、収納。3年分はゆうに有ろう。
<2016年>
(5月5日)
今年は強風で支柱が傾き、実の千切り忘れがけっこう多く、これを種にしようと思っていたのだが、ポンポンに膨らんだ実を鳥が突きだし、これでは種が取れなくなる恐れあり。
そこで、遅ればせながら南の端1m強に鳥害防止ネットをかけ、ここは昨日から収穫しないことにした。
なお、昨年もそうであったが、所々の絹サヤエンドウがやたらと細長い。昨年ほどではないが、ネット掛けした所にはないから、まともな種が取れよう。
(5月21日)
東隣のイチゴの畝に十分に日が当たるよう、枯れたエンドウを垣根から外したのだが、やはり千切り忘れは全部鳥に食われていた。
加えて、ネット掛けした所にも鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまっていた。
そこで、まだ青みがかったものが少々残っていたので、それを取ってきたが、はたして種として使えるか。
幸い昨年の残り種がどれだけか残っていたので、少々足りないかもしれないが、何とかなりそうだ。
(6月26日)
その後、日に干した後、日陰干ししておいたが、今日の梅雨の晴れ間に3、4時間天日干しし、紙袋に入れ、種箱に収納して冷蔵庫保管。
<2015年>
(5月2日)
今年も種取りを行うべく、5月2日に北の端1m弱に鳥害防止ネットをかけた。ここは昨日から収穫しないことにした。
ところで、今までこんなことはなかったのだが、所々の絹サヤエンドウがやたらと細長い。これが目に付く。どうしたことだろう? ネットを掛けた部分やその隣はそうしたことはないから、何とかまともな種だけが取れるといいのだが。
(5月22日追記)
今朝見てみると、枯れ枯れになっているようであり、もう種取りして良さそうだ。
(5月24日追記)
今朝、種取り。十分に有りそうと思ったが、少々足りないかも。
(8月2日)
日陰干ししておいた種をやっと封筒に入れて保管。
<2014年>
今年は収穫時に千切り忘れて実が膨らんだものを放置し、それを種にしようと考えたのだが、次々と鳥に食われてしまい、6月3日に探して見つけたのはたったの10鞘ほど、種の数にして数十個であろう。
これではとても足りない。前年のものを残してあるから、不足分はそれを使うことにしよう。
ところで、斜め向かいの畑、ここはうちの隣にある新家(分家)さんの畑であるが、一部を種用に残すためにエンドウを収穫せずネットを掛けて鳥害防止しておいたものが、昨夜、ごっそり盗まれてしまった。そして、タマネギの1/3も。タマネギは分かるが、絹サヤエンドウの種はどうやって食べるのだろう。不思議な泥棒である。
野菜泥棒はあちこちで時々あるが、うちの畑はほとんど被害がないから助かっている。
なお、前年の種がたくさん残してあるから、お隣さんに差し上げることにしよう。
(6月8日追記)
梅雨の合間を利用して、エンドウの残骸を堆肥場に運び、支柱・ネットを片付けた。
(翌年2月8日追記)
納屋で陰干ししておいた種のサヤを、遅ればせながら本日外し、封筒に入れて種箱に保管。
ところで、本来ならこの種は去る11月の種蒔きの時に使用せねばならなかったものだが、種蒔きには2年も前のものを使用し、今日保管した種は今秋種蒔きする種の予備となる。何ともお粗末。
<2013年の記録>
収穫せず残しておいた北の端の2株は、鳥害防止用のネットを掛けて種取り専用とした。既に枯れ枯れになっており、6月5日に、実がこぼれないように千切り取る。
採取した種は、おふくろが庭に干し、種を取り出し、保管してくれるだろう。
7月初めまで、おふくろが日に干していたが、その後は納屋に入れたままである。例年、おふくろが紙袋に入れて種用の缶缶に仕舞い込むのだが、それをしない。よって、本日(7月28日)、小生がそれを行なった次第。
毎年、絹さやエンドウは須賀前の畑で栽培し、畝の端のほうを種取り用のエンドウとしていた。何十年、いや100年になるかもしれない、自家採取の種でのエンドウ栽培。
ところが、2018年秋から北隣の畑を借りて各種野菜を栽培される方が、市販の種でエンドウを栽培されることとなった。
うちが栽培するエンドウ畝と至近距離に予定されており、これじゃあ、交配してしまって種取りできない。よって、自宅前の畑で種取り専用のエンドウを栽培することとした。→自宅前の畑で栽培した種取り用のエンドウから種を収穫
しかし、お隣さんは翌年は近くでエンドウ栽培されず、自宅前での栽培は不要となり、その後は面倒なこともあって、多少交配してもやむなしと横着に構え、須賀前の畑の南端で例年どおり種取りすることにした。
このページでは須賀前の収穫用エンドウからの種取りについて記す。
<2022年>
(4月28日)
今年は、隣の畑の方がエンドウを遠く離れた所で栽培されるだけであったから、ここで種取りしても大丈夫だ。畝の南端は種取り用にし、千切らずにきたが、実がポンポンに膨らみ始め、鳥に突かれないよう、きめの細かい防鳥ネットでしっかり覆っておいた。
(5月25日)
もう十分にからからに枯れたから、種を収穫。なお、南端以外の千切り忘れも少々収穫。鳥に突かれたものが若干あったが、ほとんど無被害であった。
(6月5日)
種取り用の分で概ね十分な種取りができたが、今日、垣根壊しをするときに、千切り忘れや収穫終了後に実が膨らんだカラカラに乾いた実を千切り取って予備の種とする。
(6月11日)
最初に収穫した種は十分に乾燥しているので、今朝、サヤから種を取り出し、紙袋に収納。チャック付きポリ袋に入れ、ブリキの種箱に入れて冷蔵庫保管。
垣根壊しのときに収穫した種は、サヤ付きのままで良品だけ残し、後日、須賀前の隣の畑の方に差し上げることとする。
<2021年>
今年は、隣の畑の方が別品種のエンドウを直ぐ近くで栽培されたから交配の恐れあり、種取りせず。自宅前の畑で種取り専用エンドウを栽培することを失念し、来季の種は昨年収穫の種を使うこととする。
<2020年>
昨年の晩秋に、隣の畑の方がここではエンドウは栽培しないとのことであったから、自宅前の畑での種取り専用エンドウはしないことにした。しかし、距離はだいぶ離れているも、エンドウを栽培され、これでは交配の恐れが若干あるが、やむを得ない。
(5月4日)
今収穫のピークである。今年はまだ鳥に突かれる気配はないが、北端1mほどに鳥害防止ネットを二、三重に掛け、ここは生り始めから収穫せずにいる。大きく膨らんださやが鈴生りになっており、十分過ぎる種が取れよう。
なお、2016年は、ネット掛けした所に大きな隙間ができてしまい、そこから鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまった。それ以降、ネットに隙間ができないよう、しっかりネット張りしている。
(5月29日)
種取り用の株は他より早く枯れる。完全に枯れ切っており、今日、垣根壊しをするとともにサヤを収穫。ものすごい量の種が取れた。
なお、ちぎり忘れで種になったサヤが畝の所々にあり、これも収穫。昨年に引き続き、今年も鳥に全く突かれていない。
(5月31日)
2日間天日に干し、今日、サヤから種を取り出す。量が多いから、良品の種のみ取り出す。少しでも悪いものや少しでも小さい種は捨て、2割ほどは処分した。
当分の間、日陰干しし、その後、紙袋に入れて冷蔵庫保管する。
(6月21日)
昨日鹿児島へ種を送付、今日隣地畑の方に種を進呈。残り(大量)を冷蔵庫保管。
<2019年>
(5月30日)
自宅前の畑で種取り専用のエンドウの生りは思ったより少なく、種が不足するかもしれないので、須賀前の収穫用エンドウのちぎり忘れを残しておいた。こうしたエンドウはたいてい鳥に突かれてほとんどなくなってしまうのだが、今年は全く突かれていない。不思議な現象である。
そこで、今日、完全に枯れたエンドウの垣根壊しをするときに、枯れたエンドウの実を収穫した。随分とあり、これは一部他品種と交配しているだろうが、予備として使うことにした。
(6月9日)
梅雨入り前に天日に何日か干し、今日、サヤはずし。
<2018年>
(4月29日)
今収穫のピークである。昨年11月の低温で晩秋に芽吹いたものがわずかしかなく、不作であるが、北の端は晩秋芽吹きの良品であり、今日、50cm幅分だけ鳥害防止ネットをかけた。ここは数日前から収穫しないことにしており、これで十分に種が取れよう。
(5月2日)
ほんのわずかな隙間から鳥(スズメか?)が入り込み、膨らんだ実が数個食べられていた。あちこちビニール紐で入り口を塞ぐ。
(5月6日)
結わい付けたビニール紐が数本落ちていた。どうして? ネットの中を覗いてみると、ポンポンに膨らんでいたエンドウが鞘だけになっている。鳥がビニール紐を引っ張って外し、中へ入り込んで実を突いてしまったのだ。簡単に外せるような結わい方をしておいたのが敗着であった。
そこで、絶対に鳥が入れないようにネットを張り直し。もう2株分を種取り用に増やし、ビニール紐で何箇所もしっかりと結わい付け、下部は鍬で土寄せ。これに1時間ほどかかってしまった。
なお、ネットですっぽり覆えるよう、エンドウの上部を曲げておいた。
(6月3日)
ネットを外し、からからに乾いている種(さや)を収穫。少々不足気味なので、ネットを張ってない個所でからからに乾いている種(さや)をどれだけか収穫。
(6月8日)
今日、垣根壊しをし、10個弱の乾いている種(さや)を収穫。
エンドウの残骸は、東隣の予備畝の西法面を鍬で溝立てし、手で埋め込む。そのあと、2つの畝の草たたき。次作はタマネギ2畝の予定。
(6月10日)
鞘から種の取り出し。8日に収穫した鞘はまだ湿り気があり、もうしばらく乾かさねばならない。ざっと数えたら800個の種。必要量の倍ある。
<2017年>
(5月7日)
今収穫のピークである。今年はまだ鳥に突かれる気配はないが、南の端1m弱に鳥害防止ネットをかけ、ここは今後収穫しないことにした。これで十分過ぎる種が取れよう。
なお、昨年、一昨年と所々で、やたらと細長い絹サヤエンドウがあって気になっていたが、今年は全くそうしたものがなく、ほっとしている。
ところで、昨年は、ネット掛けした所に鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまい、種がカツカツであったから、今年はネットに隙間がないか、点検管理せねばならぬ。
(5月31日)
ここのところちぎり忘れのエンドウをスズメそしてハトが突きに来ている。ネット掛けした所に鳥が入り込まないよう、ネットの点検を怠らないようにしてきた。
種取りに残した株は完全に枯れ枯れ状態で、鳥害防止ネットを外し、種を収穫。たっぷり取れた。ついでに垣根壊し。
(6月19日)
その後、陰干ししたり直射日光に当てたりし、本日、種を取り出し、選別。小さな種など3分の1程度を捨て、収納。3年分はゆうに有ろう。
<2016年>
(5月5日)
今年は強風で支柱が傾き、実の千切り忘れがけっこう多く、これを種にしようと思っていたのだが、ポンポンに膨らんだ実を鳥が突きだし、これでは種が取れなくなる恐れあり。
そこで、遅ればせながら南の端1m強に鳥害防止ネットをかけ、ここは昨日から収穫しないことにした。
なお、昨年もそうであったが、所々の絹サヤエンドウがやたらと細長い。昨年ほどではないが、ネット掛けした所にはないから、まともな種が取れよう。
(5月21日)
東隣のイチゴの畝に十分に日が当たるよう、枯れたエンドウを垣根から外したのだが、やはり千切り忘れは全部鳥に食われていた。
加えて、ネット掛けした所にも鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまっていた。
そこで、まだ青みがかったものが少々残っていたので、それを取ってきたが、はたして種として使えるか。
幸い昨年の残り種がどれだけか残っていたので、少々足りないかもしれないが、何とかなりそうだ。
(6月26日)
その後、日に干した後、日陰干ししておいたが、今日の梅雨の晴れ間に3、4時間天日干しし、紙袋に入れ、種箱に収納して冷蔵庫保管。
<2015年>
(5月2日)
今年も種取りを行うべく、5月2日に北の端1m弱に鳥害防止ネットをかけた。ここは昨日から収穫しないことにした。
ところで、今までこんなことはなかったのだが、所々の絹サヤエンドウがやたらと細長い。これが目に付く。どうしたことだろう? ネットを掛けた部分やその隣はそうしたことはないから、何とかまともな種だけが取れるといいのだが。
(5月22日追記)
今朝見てみると、枯れ枯れになっているようであり、もう種取りして良さそうだ。
(5月24日追記)
今朝、種取り。十分に有りそうと思ったが、少々足りないかも。
(8月2日)
日陰干ししておいた種をやっと封筒に入れて保管。
<2014年>
今年は収穫時に千切り忘れて実が膨らんだものを放置し、それを種にしようと考えたのだが、次々と鳥に食われてしまい、6月3日に探して見つけたのはたったの10鞘ほど、種の数にして数十個であろう。
これではとても足りない。前年のものを残してあるから、不足分はそれを使うことにしよう。
ところで、斜め向かいの畑、ここはうちの隣にある新家(分家)さんの畑であるが、一部を種用に残すためにエンドウを収穫せずネットを掛けて鳥害防止しておいたものが、昨夜、ごっそり盗まれてしまった。そして、タマネギの1/3も。タマネギは分かるが、絹サヤエンドウの種はどうやって食べるのだろう。不思議な泥棒である。
野菜泥棒はあちこちで時々あるが、うちの畑はほとんど被害がないから助かっている。
なお、前年の種がたくさん残してあるから、お隣さんに差し上げることにしよう。
(6月8日追記)
梅雨の合間を利用して、エンドウの残骸を堆肥場に運び、支柱・ネットを片付けた。
(翌年2月8日追記)
納屋で陰干ししておいた種のサヤを、遅ればせながら本日外し、封筒に入れて種箱に保管。
ところで、本来ならこの種は去る11月の種蒔きの時に使用せねばならなかったものだが、種蒔きには2年も前のものを使用し、今日保管した種は今秋種蒔きする種の予備となる。何ともお粗末。
<2013年の記録>
収穫せず残しておいた北の端の2株は、鳥害防止用のネットを掛けて種取り専用とした。既に枯れ枯れになっており、6月5日に、実がこぼれないように千切り取る。
採取した種は、おふくろが庭に干し、種を取り出し、保管してくれるだろう。
7月初めまで、おふくろが日に干していたが、その後は納屋に入れたままである。例年、おふくろが紙袋に入れて種用の缶缶に仕舞い込むのだが、それをしない。よって、本日(7月28日)、小生がそれを行なった次第。
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