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休耕田でのセリ摘み [野草・山菜]

 まずは、久し振りにファーマシーから一言。
<セリの薬効はいかに>
 セリは春の七草の一つで、様々な薬効があるとされています。
 筆頭は精力剤かもしれません。「厄年にセリを食うな」と言います。あまりにも精力が付くがために、かえって無理してしまい体を壊すから、とのことです。
 特有の香りや苦味に薬効があるようで、ストレス性や高血圧性の肩こりに良いと言いますし、胃腸の熱を取り、肝機能の異常亢進を抑制したりするようです。
 他に解毒作用、免疫力増強などなど、薬効盛りだくさんです。
 栄養学的にも、ビタミン、ミネラルが豊富で、鉄も多いですから女性には必食のものです。

<休耕田でセリを摘む>
 自宅前の田んぼは万年休耕田にしており、小規模なセリの群生が所々にある。近年、2回田起こしを行い、また、毎年小まめに草刈りをやっているせいか、セリの群生場所が減ってきた。
 5月か6月に草刈機で休耕田全面を刈り、そのとき、セリも全部刈り倒しているが、毎年1回はセリを摘んで食べるから、畦の淵あたりに群生していると採るのが楽だ。
 そこで、2013年6月に草刈機による草刈りに先立ち、セリが密生している場所から休耕田の縁に10塊(10cm×5cm程度)を移植し、翌年からセリが摘みやすいようにしておいた。また、草刈りのとき畦の近くのセリが密生している箇所は刈らないようにした。
 これがどれだけか功を奏したようで、年々セリが摘みやすくなった。近所の方や少々遠い方もセリ摘みに来られるが、いくらでもあるからどうぞ、と言ってある。
 セリ料理もいろいろあるが、セリ飯が一番。我が家ではそうしている。なお、ホウレンソウがあれば、それに少し加えるとうまい。
 その休耕田も2020年(?)にとうとう売ってしまった。

<2019年>
(4月22日)
 今日、休耕田の土手の草刈りをやったのだが、例年、けっこうセリが見られるのだが、今年はあまり見かけなかった。
 探せが何とかあるのもで、今年初めてのセリ摘みを行なった。

<2018年>
(4月1日)
 まだ早いかと思ったが、取水口の淵に食べ頃のものが密生していた。背丈が高い雑草の影になっており、それでセリが伸びたのだろう。けっこうな量、摘むことができた。
(4月2日)
 例年やっていない、今時期の除草剤噴霧。雑草抑えとコスモスの発芽・生育促進のために行ったのだが、セリにもけっこう除草剤がかかってしまった。ちょっと失敗であったか。
(4月9日)
 除草剤を噴霧してない箇所で今年2回目のセリ摘み。けっこうな量、摘むことができた。

<2016年>
 例年、5月か6月にセリ摘みをしていたが、春が旬のセリであり、もう十分に大きくなっているから、4月11日に畦近くのセリ群生地から、大きそうなものを摘んできた。

<2015年>
 例年5月下旬あたりに摘んでいるのだが、今年4月18日に休耕田の土手の草刈をしたら、いつもの場所に群生していた。例年ここでは摘んだことはないが、今年は4月に入ってから梅雨のような天気が続き、水を好むセリには好都合だったのだろう、程よい大きさに成長してくれていた。
 よって、草刈後に、その場所へ行き、“セリ摘み”ではなく、“セリ拾い”をしてきたところである。

<2014年>
 早すぎると小さすぎて摘むのが面倒だし、時期が遅れると虫食いが広がるし、伸びすぎて硬くもなる。どうやら5月下旬が最適な時期のようであり、5月20日にセリを摘んできた。
 畦近くの群生地の南の方は虫食いがけっこうあって摘むのは止め、中ほどのところに虫食いがない良品があり、それを摘む。移植しておいたのが功を奏して探し回る必要がなくて助かる。その先にはなかったが、北側の土手の縁に所々良品が群生しており、それを摘む。こうして、まずまずの量が確保できた。
(6月11日追記)
 間もなく休耕田の草刈をせねばならぬ。それに先立ち、セリ摘みを行った。移植した所は大してなく、昨年の草刈りのとき残した密生地で大きく群生していた。

<2013年>
 5月28日にセリを摘もうと休耕田へ入ってみたが、なかなか見付からなかったものの、小振りではあったが、ちょうど良さそうな大きさのものがあちこちにあり、適当な量を摘んできた。


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