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メロンの種蒔き&育苗管理 [メロン]

(2023年からは別ページ→メロンの手抜き栽培

 2013年からメロン栽培に取り組み、「奈良一号まくわ瓜」「みずほニューメロン」を栽培し、初年度としてはまずまず何とか収穫できた。なお、2013年は直播きとしたが、管理(毎日の畑での水やり、初期のウリハムシ対策)が大変で、2014年からはポット苗とし、ポットを小ではなく中とした。これは、品種によっては移植を避けた方がいいものがあり、小ポットでは根を痛めやすいからだ。当初はそうしていたが、2018年からは作付け株数を多くしたので保温管理上、小ポットとした。
 2年目の2014年は「奈良一号まくわ瓜」「みずほニューメロン」「タイガーメロン」そして種をいただいた「網干メロン」(マクワ瓜の1種=みずほニューメロンより小ぶり)の4種類を栽培したが、夏の長雨で収穫前に全部枯れてしまい失敗に終った。
 2015年は「タイガーメロン」「網干メロン」は枯れが少なかったものの大した収獲はなかった。「奈良一号まくわ瓜」「みずほニューメロン」は枯れが多く、収穫も少なかった。
 2016年も枯れるものが多かった。評価は、タイガーメロン★☆☆☆☆、プリンスメロン☆☆☆☆☆、ニューメロン☆☆☆☆☆、網干メロン(自宅前)★★☆☆☆と散々なものとなった。
 メロン栽培は難しいものだ。特にうちの畑は湿り気が多く、真夏に雨が多いと根腐れしやすいのだろう。
 よって、2015年までは育苗数を少なくしていたが、2016年は“数打ちゃ当たる”で株間を従前の1m強から60cmにして倍の作付けとし、苗も倍作ることにしたが、悪あがきで終わってしまった。
 2017年は大きな発泡スチロール箱で苗を温室栽培することにしたからポットの数は30個となり、再び株間は1mほどに戻ることとなる。順調に生育したが、その評価は、<タイガーメロン>評価:(量)★★★☆☆、(味)★☆☆☆☆ <みずほニューメロン>評価:(量)★★★☆☆、(味)★★★★★ <網干メロン>評価:(量)★★★☆☆、(味)★★☆☆☆ となった。
 そこで、2018年からは、須賀前の畑で<みずほニューメロン>自宅前の畑で<網干メロン>の作付けに絞ることにした。
 しかし、須賀前の畑での<みずほニューメロン>は枯れることが多く、2020年で栽培をあきらめ、2021年に<まくわうり>3種類で比較栽培実験することした。その結果、いずれも不作であったが、銀泉甜瓜は固定種で種取りもできるから、これを選択し、2022年から銀泉甜瓜1本に絞ることにした。
 なお、自宅前の畑での<網干メロン>は枯れることが少なく継続栽培する。

 2018年から連作・無肥料無農薬の自然農法を基本的に「たんじゅん農」に従って実施することとした。
 ただし、苗作りに当たっては、慣行農法による購入培養土(肥料入り)を使用した。
 そして、2022年からは、無肥料栽培をあきらめ、微肥料(苗植え付け時に牛糞堆肥を混ぜ込む)栽培に変更した。
 種蒔きの時期は、2013年は5月9日、2014年は5月19日、2015年は5月18日、2016年は5月8日であったが、遅いとやはり収穫も遅れるから、2017年からは5月1日を目安にした。

<2022年>
(5月1日)
 本日、種蒔き。今、発泡スチロール箱でポット苗をあれこれ育苗中で、中程度の大きさの発泡スチロール箱2つで苗を保温栽培することに。
 ポットは発泡スチロール箱の大きさから、「銀泉甜瓜」は中ポット、「網干メロン」は小ポットを使うことにした。
 銀泉甜瓜は昨年「国華園」で購入したものであったが、種取りできなかったので、新たに「野口のタネ」で購入した。「網干メロン」は毎年種取りしているものを使用。
 「銀泉甜瓜」は中ポット24個で箱がいっぱいになり、1ポットに種を3粒ずつ蒔き、「網干メロン」は小ポット21個で箱がいっぱいになり、1ポットに種を3粒ずつ蒔く。
 今日からの管理は、発泡スチロール箱を大きなポリ袋に入れ込み、これを温室にし、晴天の日中は少し空かせておき、日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返しで早期育成を図ることに。
(5月6日)
 5日経ったところで、2品種とも一部芽吹きだした。
(5月15日)
 発泡スチロール箱から出し、苗トレイに入れる。そのとき選って2本立てにする。
 堆肥場の上に板とビニールシートを敷き、苗場にし、寒冷紗でトンネル仕立て。
(5月15日:追加種蒔き「F1王銀」)
 当初計画にはなかったが、果樹園あたりで栽培してやろうと追加種蒔き。
 小ポット10個に3粒ずつ埋め込み。露地育苗。
(5月29日、30日)
 当初種蒔きの2品種はまだ小さいが定植できる状態となったので、「銀泉甜瓜」を29日に須賀前の畑に定植、「網干メロン」を30日に自宅前の畑に定植。
 「F1王銀」は3粒中2粒程度が発芽し、成育中。

<2021年>
(4月26日)
 本日、種蒔き。昨年と同様の大きな発泡スチロール箱と中程度の大きさの発泡スチロール箱の2つで苗を保温栽培することに。
 ポットは発泡スチロール箱の大きさから、小ポットを使うことにした。
 大きな発泡スチロール箱には、次のマクワウリ3品種(今年初めて栽培)とし、ポットには各1粒種蒔き。
  赤色ポット 10個 F1アポロ(国華園)<種残り無し>
  銀色ポット 12個 銀泉甜瓜(国華園)<種残り約30個>(来年使用)
  黒色ポット 13個 F1王銀(国華園)<種残り約数十個>(来年使用)
 中程度の大きさの発泡スチロール箱
  黒色ポット 20個 網干メロン(種自家採取)1ポットに3粒蒔き
  銀色ポット  8個 トウモロコシ(箱に余裕があったので、これも一緒に)
 今日からの管理は、発泡スチロール箱を大きなポリ袋に入れ込み、これを温室にし、晴天の日中は少し空かせておき、日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返しで早期育成を図ることに。
(5月2日)
 種蒔きして6日後の今日、2本の発芽を観測。
(5月7日)
 購入3品種は1ポットを除き全部発芽。網干メロンは3割発芽。種蒔きして11日にもなり、これではもう発芽しないだろう。竹ヘラでほじって種を数粒ばら撒き、竹ヘラでかき混ぜ、軽く押さえる。
(5月14日)
 今日の高温で風通しの悪い発泡スチロール箱に入っていた網干メロン(再種蒔きし、発芽したばかり)苗が溶けてしまい、再再度種蒔きし直し。要領は5月7日に同じ。
 なお、もう冷え込みはないから、全部の苗を苗用トレーに移し、5トレイを堆肥場の上に並べて寒冷紗(当分2重)掛けしておいた。
(5月19日)
 再再度種蒔きした網干メロンの一部に発芽が始まった。
(5月23日)
 赤色ポット(F1アポロ)と銀色ポット(銀泉甜瓜)は十分に定植できる大きさとなった。なお、黒色ポット(F1王銀)は気持ち小さいが、ついでだから定植することとした。
 網干メロンはまだ小さいし、再再度種蒔きで不発芽があり、2本成育のポットをばらして、1本立てにし、20ポットを作り、引き続き苗場で養生。
(6月6日)
 網干メロンがやっと大きくなり、定植。

<2020年>
(5月3日)
 本日、種蒔き。昨年と同様の大きな発泡スチロール箱で苗を保温栽培することに。
 ポットは発泡スチロール箱の大きさから、小ポットを使うことにした。
 昨年種取した「網干メロン」(3粒ずつ)を20ポット、同じく「みずほニューメロン」(3粒ずつ)を46ポット作り、トウモロコシ(中ポット7個)も入れたから、大きな発泡スチロール箱2箱で収まらず、3ポットは別の箱に入れた。3箱とも満杯となった。
 必要株数は「網干メロン」20株、「みずほニューメロン」40株で、後者は6ポットが予備。もし、全く芽吹かないポットがあれば、複数発芽のポットを分けて必要本数を確保する。
 今日からの管理は、発泡スチロール箱を大きなポリ袋に入れ込み、これを温室にし、晴天の日中は少し空かせておき、日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返しで早期育成を図ることに。
(5月16日)
 きれいに全部芽吹き、暑いほどになったので夜間の蓋はなしとし、全日ビニール袋を大きく空かして掛けたままにし、時折水やり。
(5月24日、25日)
 もう定植していい大きさになり、定植。予備苗はしばらくポットで養生し管理。

<2019年>
(4月28日)
 本日、種蒔き。昨年と同様の大きな発泡スチロール箱で苗を保温栽培することにした。昨年は小ポットとしたが、例年どおり中ポットを使うことにした。
 昨年種取した「網干メロン」(3粒ずつ)を20ポット、同じく「みずほニューメロン」(3粒ずつ)を30ポットを作り、大きな発泡スチロール箱2箱満杯となった。
 必要株数は「網干メロン」20株、「みずほニューメロン」30株で、ぴったりの数。もし、全く芽吹かないポットがあれば、複数発芽のポットを分けて必要本数を確保する。
 今日からの管理は、箱にビニール袋をかけて温室にし、晴天の日中はすかせておき、日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返しで早期育成を図ることに。
(5月13日)
 ここ3日、高温が続くのでビニール袋はめくって日にさらしている。
 発芽率は2種とも高く、順調に生育中。どういうわけか箱の一番奥は2箱とも不発芽。そこで、複数本発芽のポットを1本ずつに分けて必要数の苗ポットに。「網干メロン」4株、「みずほニューメロン」6株をそうした。
 トウモロコシはこのように分けても根が1本しっかり伸びているから全く大丈夫だが、メロンは細かい根が出ているだけだから、かなり根を傷める。メロンは移植すると根を傷めるから直播きが望ましいと言われるくらいだ。でも、けっこう大きくなった苗を定植するとき、2本発芽のポットを分割して定植することがよくあるが、十分育ってくれている。よって、幼苗の場合(今回初めての取り組みだが)であっても、こうした分割は大丈夫ではなかろうか。
(5月25日)
 随分伸び、発泡スチロール箱の中で葉っぱが重なり合っている。もう定植すべき。
 ところで、栽培本数を間違えていた。「網干メロン」は20株でいいが、「みずほニューメロン」は30株ではなく少なくとも40株必要だった。やむを得ず、複数本芽吹きを2つにばらして定植することにした。 
 
<2018年>
(4月30日)
 本日、種蒔き。昨年と同様の大きな発泡スチロール箱で苗を保温栽培することにした。例年、中ポットを使っていたが、今年は株数が多くなったので小ポットとした。
 昨年種取した「網干メロン」(3粒ずつ)、これは20ポット。野口のタネで昨年購入した「みずほニューメロン」は在庫が少ないので1粒ずつを埋め込む。50株必要だから60ポット作った。合計70ポットを箱にビッシリ詰め込む。
 今日からの管理は、箱にビニール袋をかけて温室にし、晴天の日中はすかせておき、日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返しで早期育成を図ることに。
(5月4日)
 一斉に芽吹きだした。「みずほニューメロン」は一部芽吹いていないが、概ね順調。
(5月11日)
 昨日、今日、出かけることが多くて、昼の苗管理がお留守となり、2日連続して苗の一部を枯らしてしまった。「みずほニューメロン」苗は不足しそうだし、「網干メロン」はかつかつになりそう。
(5月14日)
 「網干メロン」ポット苗で、2、3本発芽しているものを1本ずつに分け、苗不足解消を図る。
 昨日の雨で発泡スチロール箱に水が入り、苗トレイに移し、堆肥場の上に各種全部の野菜苗トレイを並べ置く。直射日光対策として、寒冷紗を3重に掛け(夕刻前から2重)、日差しを和らげる。明日以降、当分の間、2重とし、その後一重にする。
(5月27日)
 育苗が順調にいき、もう定植していい大きさとなった。「みずほニューメロン」は30株を予定していたが良品27株、やや不良1株となり、予備苗はない。「網干メロン」は20株を予定していたが、数株余り、これは予備苗として当分育苗を続ける。

<2017年>
(4月30日)
 本日、種蒔き。大きな発泡スチロール箱で苗を温室栽培することにしたから中ポットの数は30個となり、3品種各10ポットとした。昨年種取した「網干メロン」(3粒ずつ)、野口のタネで今年購入した「タイガーメロン」(2粒ずつ)「みずほニューメロン」(2粒ずつ)を埋め込む。
 箱にビニール袋をかけて温室にし、晴天の日中は少しすかせておき、日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返しで早期育成を図ることに。
(5月5日)
 3品種とも全ポットが綺麗に芽吹きだした。順調。
(5月11日)
 不思議なことに3品種とも端の2ポットの発芽が悪い。どれがどれだか分からなくなったので、追加種蒔きはせず。
 暑くなってきたし、朝の冷え込みもないから、今日から日中のビニールの覆いと夜間の蓋はなしとし、完全露天とした。ウリハムシ対策として念のため、網戸のネットで覆いをしておいた。
(5月20日)
 だいぶ伸びてきたので1本仕立てにした。
(5月28日)
 もう定植して良い大きさに生長したから、本日、定植。
 これ以降の栽培記録は、「メロン苗の定植&その後の栽培管理」のページで記す。

<2016年>
(5月8日)
 本日、種蒔き。中ぐらいのポットが2トレイに48個入るから、「タイガーメロン」と「網干メロン」各16ポット、「奈良一号まくわ瓜」と「みずほニューメロン」各8ポットに種を2個ずつ埋め込み、これで「網干メロン」以外は種在庫がほとんどなくなった。
(5月14日)
 6日経って「網干メロン」だけは順次芽吹きかけた。
(5月20日)
 発芽不良が多く、追加して種を埋め込み。
 「タイガーメロン」16ポット中8ポットで芽吹き。2ポットで1個発芽中で、ここに種1個ずつ埋め込み。6ポットは全部種が腐り、種2個ずつ埋め込み。残り種少々。
 「網干メロン」16ポット中12ポットで2個以上芽吹き。3ポットで1個発芽し、種を2個ずつ埋め込み。1ポットは種が全部腐り、種3個を埋め込み。
 「奈良一号まくわ瓜」8ポットとも芽吹かず、半分以上種がそのまま残っており、種が腐ってしまっている3ポットともう1ポットに種を一個ずつ埋め込み。種はこれでなくなる。
 「みずほニューメロン」8ポットとも全部腐り。種を2個ずつ埋め込み。残り種ほとんどなし。
(6月9日)
 種蒔きして1か月経過。追加種蒔きして20日。発芽状況は次のとおり。
 「タイガーメロン」16ポット中11ポットで芽吹き。2本発芽が3ポット。
 「網干メロン」16ポット全部芽吹き。2本、3本発芽が多い。
 「奈良一号まくわ瓜」8ポットとも発芽なし。
 「みずほニューメロン」8ポットとも追加種蒔きだが、4ポットが弱々しく発芽。
 本日、「タイガーメロン」を須賀前で、「網干メロン」を自宅前で、各1畝を定植。

<2015年>
(5月18日)
 メロンの種蒔きは、一昨年は5月9日であったが、いかにも生長が遅いので、管理を楽しようと、昨年は5月19日に種蒔きしたが、これでも生長が鈍く、今年は5月末にしようと考えていたが、何となく気がせいてしまい、オクラと一緒に今日(5月18日)に種蒔きしてしまった。
 予定する株数は、昨年より各品種とも1株減らし、4品種4株ずつとしたから、中のポットを各4個用意し、培養土「土太郎」を入れ、各ポットに3粒ずつ種を埋め込んだ。なお、種は2年前に購入したものが大半だが、メロンの種は4、5年は十分に発芽するとのことで、来年も残りが使える状態だ。
(注1:タネが比較的大きい「みずほニューメロン」「タイガーメロン」は来年も残りが使えると思われるが、「奈良一号まくわ瓜」(2年越し)は種が小さく、網干メロン」(1年越し)は種が極小であるから、発芽率が悪かったのであろう。種取りするか、購入するしかない。)
(注2:4株栽培の場合、予備を1株作っておく必要がある。定植後にネキリムシの被害を考慮のこと。)
(5月26日追記)
 「みずほニューメロン」「タイガーメロン」は3、4日前から芽吹きだし、今日は全部のポットがきれいに芽吹いている。しかし、「奈良一号まくわ瓜」「網干メロン」はまだ芽吹かす。昨年と同じ傾向だ。
(5月31日追記)
 2、3日前に「奈良一号まくわ瓜」「網干メロン」も芽吹きだしたが、まだ芽吹いていないポットに追加種蒔き。
(6月2日追記)
 ウリハムシ対策のため、昨年作った防虫籠(網戸の金網を張ったお手製:下記写真のもの)を被せた。
DSCN0296.JPG

 ところで、今日気がついたのだが、直ぐ近くに植わっているシャクヤクの葉が白っぽくなってきている。これは、うどんこ病かもしれない。となると、メロンの苗にも伝染するおそれがある。苗トレーを気持ち離したが少々心配だ。
(6月4日追記)
 うどんこ病であれば、重曹の800倍散がどれだけか効果があるとのことがから、10階濃厚の80倍散を作り噴霧。でも葉が込み合っており、全部には液がかからなかったであろう。(2日後に再噴霧)
(6月13日追記)
 追加種蒔きの一部が発芽。
 5月18日種蒔きのものがなかなか大きくならない。メロンはこうしたものだろうが。 
(6月24日追記)
 うどんこ病が付かなかったから、やれやれである。
 なかなか大きくならないが、いつまでもポット苗で放置しておいては生長は望めず、本日定植。
(注:来年はもう1週間~10日早めてよかろう。)

<2014年の記録>
 昨年から新たにメロンを栽培してみることにした。
 栽培に当たっては、F1品種(種取りしても次世代が育たない)ではない、旧来の固定品種のものを選ぶことにした。それは「野口のタネ」で仕入れられる。
 昨年、ネットで3品種(「奈良一号まくわ瓜」「みずほニューメロン」「タイガーメロン」)を注文し、2品種(列記した前2つ)を栽培したが、その残り種が十分あり、今年はそれを使い、また、いただいた「網干メロン」(マクワ瓜の1種=種が小さく種も食べて良い)も使うことにする。
 昨年栽培した2品種は移植に弱いとのことで直播きし、今年もそうしようと考えていたが、発芽しばらくの間までの連日の水やりが大変だから、管理が容易なポット苗で育苗することに急きょ切り替えた。
 
 メロンの種蒔きは昨年は5月9日であり、今年もそうしようかと考えていたが、いかにも生長が遅いので、管理を楽しようと、今年は5月19日に種蒔きした。
 予定する株数は最終的には20であり、4品種5株ずつである。よって、中のポットを各6個用意し、各ポットに3粒ずつ埋め込んだ。なお、培養土は「土太郎」を使った。
 ポット苗用トレイに4×6できっちり納まり、都合がいい。
<反省>(後日追記:昨年は露地栽培で、5月27日に追加種蒔きし、十分追いついてくれたから、来年の種蒔きは5月末で良かろう。)

(5月22日追記)
 水やりは1日2回必要であろうが、やり忘れることもあり、芽吹きが見られるまでダンボールで覆うことにした。(写真の左側、中央はオクラ、後方はゴーヤ、右上はニラ)
DSCN0279.JPG

(5月27日追記)
 25日に一部芽吹きし、ダンボールを外した。「奈良」「網干」はまだ芽吹かず。
(6月1日追記)
 その後順次芽吹いてきた。1本がウリハムシに齧られたので、防虫ネット(網戸の切れ端)を掛ける。
(6月中頃)
 芽吹いた本数は大半が3本で、一部2本、1本はまれ。3本のものは1本選り2本にした。
(6月25日追記)
 3、4日前にうどんこ病発生。近くにあるキュウリ第1弾から病気を拾ってしまった。直ぐに定植すれば、被害が大きくならなかっただろうが、発見から3、4日後であったから、大きく広がってしまった。
 これ以降の栽培記録は、「メロン苗の定植」のページで記す。
<反省>(後日追記:苗の養生場所を考えねばいかん。そして、早めに定植することだ。また、2年連続してウリハムシの被害に遭っているから、定植後は防虫トンネルを張るべし。)

 その後の記事は、「メロン苗の定植&その後の栽培」に。

<2013年の記録>
 初めて取り組むメロン栽培。種袋の説明書きを読むと、“他のメロンと交雑しやすい”とある。種取りも考えると、どれか1品種に絞らねばならないが、1つに絞ると毎日同じメロンを食べねばならぬ。そこで、交雑を覚悟で2品種半々に栽培することにした。種はまた買えばいい。
 さて、種蒔きだが、注文した品種は直播きが適しているようで、もう蒔いてよい時期だが、畑が乾ききっており、当分雨の予報はない。発芽するまで毎日水やりせよと注意書きにもあり、一雨来るのを待つしかない。
(5月9日追記)
 本日、メロンの種蒔きを決行。畝の北半分に「奈良一号まくわ瓜」5株、南半分に「みずほニューメロン」5株とした。
 株間は種袋のマニュアルに従って1m。少し窪みを作り、何度も散水し、土を湿らせ、2粒(マニュアルでは3、4粒)ずつ種を軽く埋め込む。そして、また散水し、浮き上がった種を埋め込んだ。
 芽吹くまで毎日散水とあるから、夕刻前そして明日も2回散水することにする。明後日は雨に期待。
(5月15日追記)
 11日の雨以外は毎日1、2回水やり。今朝、「みずほニューメロン」5株に1本ずつ芽吹きを確認。
(5月19日追記)
 依然として、1日2回の水やりをせねばならない。2、3日前に「奈良一号まくわ瓜」が次々と芽吹き、「みずほニューメロン」1株が消滅。
(5月27日追記)
 5月19日に雨があったが、引き続き毎日水やりをしている。でも、遅々として成長せず。まだ小さな苗の状態である。
 明日から雨模様ということであるから、消滅した1株「みずほニューメロン」に3粒種を蒔き、たっぷり散水しておいた。
 (5月27日撮影:背丈2センチ)
DSCN0143.JPG

(6月3日追記)
 5月27日に蒔き直しした種が1本発芽しているのを発見。他の株も明らかに生長しだした。ニンジンのついでに全部に水やり。
(6月5日追記)
 蒔き直し株のついでに昨日も今日も全部に水やり。
 ところで、数日前からウリハムシに少々葉を齧られていたが、今日は何匹か取り付いていた。殺せたのは1匹だけ。なんとかこれ以上被害が増えなければよいが。
(6月10日追記)
 ウリハムシの被害は依然続いている。今日1匹殺す。
 本日、畝の東面にたっぷり施肥(種粕、牛糞、有機ペレットを3握りずつ)し、土寄せ。
(6月16日追記)
 ここのところの猛暑で、グーンと成長した。ウリハムシはまだきているが被害は軽微で終わっている。そこで、今日、1株に2本となっている所は小さい方を引き抜き、1本とし、畝の両面を軽く削り上げした。
DSCN0163.JPG
 
(6月18日追記)
 畝の西面にたっぷり施肥(種粕、牛糞、有機ペレットを3握りずつ)し、土寄せ。 
(6月23日追記)
 株回りに藁を敷く。イチゴの敷き藁を再利用。順調に生育中でウリハムシの被害も軽微となった。後蒔き1株も成長が著しい。
(6月30日追記)
 予定していた広さ(両側90センチ程度)に藁を敷く。予備の藁がほとんどなくなってしまったが、これでよしとしよう。
 なお、全体に成長が著しい。これは、朝晩の冷え込みがないからだろう。
(7月17日追記)
 どちらのメロンも幾つも実を付け、だんだん大きくなってきている。
 「まくわ瓜」は、大きいものが12~13センチほどだが、少し色付きだした。 
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