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2014-15年 タラの木東側でのニラの栽培 [ニラ]

 10年ぐらい前までだろうか、自宅前の畑の縁にニラが生えていた。それがいつしか消えてなくなってしまった。以来、女房はニラを料理に使わなくなったが、たまにはニラが少し入った炒め物が食べたい。
 そこで、昨年「野口のタネ」にネット注文して種(たいりょうにら)を入手し、4月半ばに種蒔きし、栽培に初挑戦したのだが、ものの見事失敗してしまった。
([挿入追記] と思っていたが、この記事を書いた2時間後、何と成功しているのを発見!秋にはヒョロヒョロと何とか生きていたが冬の間に全部枯れてしまい、すっかり絶えてしまったと勘違いしていただけのことであった。今日、秋より幅広い葉をリンリンと天に向かって伸ばしていたのだ。冬に葉が枯れるとは思っても見なかった。) 
 そこで今年再挑戦することにし、やり方を変えることにした。
 プランターでの育苗を止めて、直播きだ。物の本によれば、できた苗を植え替えるようだが、可能ならばそのままにして育成したいと思っている。
 今日にでも、予定している短い畝(昨年の場所とその隣=どちらもウドの続き)に種蒔きしよう。
(同日追記)
 お昼に畑仕事をしたので、そのついでにニラの種蒔きをすることにした。種は昨年の残り種である。
 予定した場所へ行って、ビックリ仰天!上の挿入追記のとおり栽培が成功していたのである。
 そこで、その畝は草削りと草引きをし、株元から畝の法面に、その草や枯草を敷き詰めておいた。
 もう1畝と成功した畝の両サイドの空きに種蒔きすることに。雑草だらけだから、草叩きし、土を少し削り落とし、平らにして種を筋蒔きする。軽く土を掛けて終了。ただし、成功した畝の両サイドの空き部分には枯草を被せておいた。芽吹きや成長の比較をすることに。
 なお、明日から雨模様であり、水やりはしなかった。
 さて、ある程度育った苗は別の場所で定植せねばならないようだが、同じ場所で肥料を敷き込み、植え直しをすることにしよう。
 なお、種袋の注意書きは次のとおり。
・種蒔き:3月末日
・定植:6月下旬
・収穫:翌年5月~6月
・捨て刈り・刈り払い:7月上旬
・収穫:7月下旬~10月上旬
・特徴:葉幅は広く、15mmにもなる。分けつが極めて少ないので定植は1株8本が適当。
(4月26日追記)
 3月31日に昨年の残り種を種蒔きしたが、全く発芽しなかった。1年前の種では発芽しないのだろうか、っけっこう大きな粒であり、そうは思われない。そこで、今日、残り種の全部を再度種蒔きし、たっぷり水やりし、ダンボールで覆って乾燥防止。晴天が続くから、当面毎日水やりを強いられそう。
(5月6日追記)
 2、3箇所でかすかな芽吹き。段ボールを外し、雑草を細かく千切ったもので覆う。
(5月11日追記)
 昨日までしっかり水やりをしてきたが、芽吹いたと思ったのは雑草であり、どうやら失敗したようである。
(5月25日追記)
 失敗を確認。
<昨年植えたニラの収穫>
(6月2日)
 今年の春になって元気に生長しだし、5月に入った頃には収穫できそうな状態となった。種袋には、「収穫:翌年5月~6月」と書いてある。
 そこで、5月29日に半分を収穫した。たった1mほどの畝だから、半分といっても大した量ではない。
 残した半分が、4日後には所々の葉が少し枯草の様相を早々に示してきたので、6月2日に全部を収穫した。
(6月24日)
 ちょうど1か月経ち、もう収穫可能だが、黒いポツポツした小さな塊が付いている。ネギに特有のアブラムシみたいなものだ。これでは収穫できない。
(7月7日)
 1週間ほど前に園芸用の農薬を噴霧し、けっこう効果があったようだ。
 なお、過半の株に花芽が伸び、今までに2回千切り取った。
 葉先が黄変しだし、収穫遅れの感がする。大きそうなもの半分を収穫。伸びた花芽の軸は硬いので捨てる。
(8月18日)
 周りに雑草が生い茂り、負けそう。食べ頃の感がする。他のついでに草刈機でざっと草刈。
 ところで、1か月ほど前のことであるが、畑の中の椿の木の北東側に何年も放置していたのはラッキョウかと思ったら、なんとニラであった。これも食べられそうだ。
(9月11日)
 2箇所のニラの株周りの草引き。
 なお、柿の木の枝先辺りにも1箇所、ニラがかたまって生えているのを発見。
(後日追記)
 母屋から離れた場所であり、管理しにくいから、ここは止めることにし、従前から自生しているニラをしだれ梅の東側の陰に移植して栽培することにした。

<2014年の記録>
(4月10日)
 10年ぐらい前までだろうか、自宅前の畑の縁にニラが生えていた。それがいつしか消えてなくなってしまった。以来、女房はニラを料理に使わなくなったが、たまにはニラが少し入った炒め物が食べたい。
 そこで、「野口の種」に2、3種類の野菜種をネット注文したついでに、ニラの種も加えておいた。注文が混み合っているようで、まだ届いていない。
 ニラの種蒔きは、手元にある物の本によると3月となっているが、4月でもよかろう。芽吹けば何とかなろうというものだ。
 さて、これをどこで栽培するかであるが、自宅前の畑の西区画にウドを2畝栽培しており、各畝1/3ほど空いている。ここには、ラッキョウが植えっ放しになっており、ここ数年おふくろは収穫もせず、植え直しもしていない。よって、ここをニラ栽培に使うことにする。
 ところで、ラッキョウだが、畑の縁や柿の木の縁など所々で植えっ放しになっている。おふくろも来月には96歳となり、90歳を過ぎた辺りからラッキョウ漬を作らなくなったから、そのような状態になった。
 おふくろが作ったラッキョウ漬はまあまあの味だが、買ったほうが早い。今年当たり、目障りなラッキョウは処分することにしよう。
(4月15日追記)
 野口の種から「たいりょうにら」(幅広の葉になるようだ)が昨日届いた。
 プランターに、草花用培養土の使用済みのもの、牛糞、野菜苗培養土(土太郎)をこの順番に入れ、2筋立てて種蒔き。土太郎を乗せて軽く押さえ、水やりして終了。
(4月28日追記)
 所々で芽吹きが認められた。
(5月12日追記)
 芽吹きは2割程度で終わったようだ。まだ、ほんの小さなもの。
 万田酵素1000倍散を噴霧。植物の滋養になる。
(7月13日追記)
 その後、遅々として生長せず、どうなってるんだろうと思っていたが、梅雨らしい梅雨になって、グーンと伸びた。といっても、10cm程度の極めて細いものである。
 そこで、今日、ウドの畝2畝の西側1畝の空きスペースに移植した。施肥をしていないので、後日何らかの肥料を施そう。
(7月22日追記)
 まだ肥料はやってない。畝が乾いてきているので、昨日今日とジョウロで散水。
(7月29日追記)
 やっと本日施肥(有機肥料粒、鶏糞)。両サイドをテボで溝立てし肥料を入れて埋め戻し。
 連日のように水やりしている。なかなか伸びないし、太くもならない。
(翌年3月30日追記)
 その後、ヒョロヒョロしたニラに成長したが、真冬に全部枯れたか凍みたのか分からないが消えてしまった。
 でも、これが正常のようだ。冬には葉があらかた枯れるようである。
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