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エンドウの垣根づくり [エンドウ]

(2022年までエンドウの垣根作りを別ページとしていたが、その後は、エンドウの栽培のページで合わせて記録する。)

 例年3月上旬に行っているエンドウの垣根作りであるが、年によって若干の違いがある。
 2013年は2月に鳥害に遭い、全滅しそうになったので、あわてて虫除けネットを鳥害防止に代用してトンネル掛けし、垣根づくりは4月4日に実施。
 2014、5年は1月終わり頃に同様にネットを張り、ちょっと遅れたが、それを外して3月22、23日に実施。
 2016年は暖冬で生長が著しく1月15日実施し、過去3年続けた鳥害防止はせず。
 2017年も全年同様に鳥害防止はせず、少々遅れたが、3月15日に実施。
 2018年は晩秋の低温で生え損ない、ビニール被服とビニールトンネルを張り、2月22日に鳥害防止ネットに張り替え、3月11日に垣根作りを実施。
 2019年は鳥害防止はしなかったが、無被害。暖冬で生育しすぎ、もっと早く垣根を結う必要があったが、大幅に遅れて、3月18日に実施。
 2020年は異常な暖冬で成育が良く、2月3日に垣根作り。鳥害は発生せず。
 2021年はまずまずの生育で、1月25日に垣根づくり。鳥害は発生せず。
 2022年はまずまずの生育で、1月25日に垣根づくり。

 なお、支柱は中長とし、間隔は過去30,40,50cmと適当にしていたが、両サイド2、3本をを20cmとし、あとは40cmで強風に耐えられる。30本程度準備すればよい。魚網は11m幅のエンドウ専用のものとする。
(参考)栽培と収獲は別途記事にする。
 → エンドウの栽培
   エンドウの収穫時期の経年変化

<2022年>
(2月12日)
 2013年2月に鳥害に遭い、全滅しそうになったので、そうした場合に備えて垣根づくりは3月にしていたが、その後は鳥害がなく、ほどよく生育した今日、垣根づくりをすることにした。
 金棒で40cmほどの間隔(両サイド3本は20cm間隔)で株元より15cmほど東側に穴を開け、太目の中程度の長さの支柱を差し込んでいく。使った支柱は30本(畝長は10m強)。
 次に、支柱の下部と上部を麻紐で連結させた後、魚網を引っ掛けていく。漁網の下端は地面から5cmほどなり、ちょうどいい。下部の麻紐に、概ね支柱2本ごとに漁網を結わい付け。エンドウを漁網にもたせ掛けることができた。
 これから成長すれば、エンドウが漁網の西面を這い上がるであろう。

<2021年>
(1月25日)
 2013年2月に鳥害に遭い、全滅しそうになったので、そうした場合に備えて垣根づくりは3月にしていたが、その後は鳥害がなく、ほどよく生育した今日、垣根づくりをすることにした。
 金棒で40cmほどの間隔(両サイド3本は20cm間隔)で株元より15cmほど東側に穴を開け、太目の中程度の長さの支柱を差し込んでいく。使った支柱は35本(畝長は10m強)。
 次に、支柱の上部を麻紐で連結させた後、魚網を引っ掛けていく。漁網の下端は、支柱2本ごとに結わい付け。
 漁網の下端は地面から10cm強となり、エンドウがまだ小さく漁網にもたせ掛けることができない。もう少し下に張ればよかったが、面倒で修正せず。
 西風でエンドウが東方向に這っているので、株元に大根の刻みクズ(巣が入って処分したもの)をあてがったり、枯草を寄せたりしてエンドウを起こしておいた。これから成長すれば、エンドウが漁網の西面を這い上がるであろう。
(2月21日)
 どれだけか伸びたエンドウが地を這っている。そこで、両側に(東はきつく、西はゆるく)ビニール紐を張り、漁網に絡みつくようにしておいた。

<2019年>(2020年もほぼ同様)
(3月18日)
 今期は暖冬で、3月も暖かく、もう随分と伸びており、3月初めに行うべきであったが、やっと今日、垣根作りを遅ればせながら行う。
 金棒で40cmほどの間隔で株元より少々東側に穴を開け、太目の中程度の長さの支柱を差し込んでいく。使った支柱は約30本。なお、両サイド3本は20cm間隔とし、強風で傾かないようにした。
 次に、支柱の上部をビニール紐で連結させた後、魚網を張っていく。漁網の下端は、支柱3本ごとに結わい付け。
 さて、エンドウが伸びすぎているので、2mほどのビニール紐で倒れたエンドウを起こしながら、そのビニール紐を支柱に結わい付け、それを繰り返す。ビニール紐1段では起こしきれない所が多く、そこは2段とした。
 この作業中、伸びすぎているものがけっこう軸折れしてしまい、成育に悪影響を及ぼすが、いたしかたない。 

<2018年>
(3月11日) 晩秋に芽吹いたものはビニールトンネルで保温されたせいでヒョロ長くなっている。もう垣根作りをして這い上がらせねばならぬ。そこで、本日垣根作り。
 昨年と同じ手順で行う。まずは、東側に細く短い支柱を2m間隔程度に差し、ビニール紐で倒れたエンドウを起こしながらビニール紐を張っていく。
 続いて、金棒で40cmほどの間隔で株元より気持ち東側に穴を開け、太目の中程度の長さの支柱を差し込んでいく。使った支柱は34本。両サイドは3本を20cm間隔とした。
 そして、支柱の上部をビニール紐で連結させ、次に、仮に張ったビニール紐を外し、その紐で支柱の下部を連結。
 最後に魚網を張っていく。エンドウ専用の網だから、綺麗に張れた。これで、エンドウが伸びれば西風で魚網に押し付けられ、ツルが魚網に巻きつき安定する。
 なお、伸びすぎているエンドウのツルを支柱と網の間に挟み込んだり、ビニール紐で結わいつけたりしておいた。

<2017年>
(3月15日)
 もう随分と伸びており、垣根作りを遅ればせながら行う。
 伸びすぎているので、昨年と同様に、まずは、東側に細く短い支柱を2m間隔程度に差し、ビニール紐で倒れたエンドウを起こしながらビニール紐を張っていく。
 続いて、金棒で40cmほどの間隔で株元より気持ち東側に穴を開け、太目の中程度の長さの支柱を差し込んでいく。使った支柱は28本。両サイドは20cm間隔とした。
 そして、支柱の上部をビニール紐で連結させ、次に、仮に張ったビニール紐を外し、その紐で支柱の下部を連結。
 最後に魚網を張っていく。2、3年前にピッタリの長さに切っておいたから、綺麗に張れた。これで、エンドウが伸びれば西風で魚網に押し付けられ、ツルが魚網に巻きつき安定する。
 なお、念のため西側下部にビニール紐を張り、エンドウのツルが魚網に巻きつきやすくしておいた。
(4月3日)
 だいぶ伸びてきて、ツルが一部垂れ下がりだした。ビニール紐で両側とも緩く囲っておいた。
(4月10日)
 再びツルが一部垂れ下がりだした。ビニール紐で両側とも緩く囲っておいた。
(4月19日)
 今年は魚網の東側へ伸びるツルがいかにも多い。三度ビニール紐を張る。
(4月23日)
 本日、初収穫。支柱は全然傾いていないから、千切りやすい。
(撤去作業=5月31日)
 ほぼ完全に枯れ枯れになっており、本日、種取りに合わせて垣根壊し。

<2016年>
(1月15日)
 11月7日に種蒔きしたエンドウ。11月12月と異常な暖かさで、エンドウの生長が著しい。1月に入っても暖かく、2、3日前に見てみたら、もう30cm程度に生長し、皆、倒れて伸びている。
 来週に寒波が来て雪も降ろう。そうなると、このままでは雪で押さえつけられて、軸折れする恐れもある。そこで、急きょ思い立って、エンドウを立ち上げて垣根を早々に結うことにした。
 まずは、東側に細く短い支柱を1.5m間隔程度に差し、ビニール紐で倒れたエンドウを起こしながらビニール紐を張っていく。
 次に、エンドウが西側にお辞儀した格好になったので、気持ち上向きになるよう、ビニール紐を張っていく。
 これで、取りあえず立ち上がらせることができた。
 続いて、金棒で50cm弱の間隔で株元より気持ち東側に穴を開け、太目の中程度の長さの支柱を差し込んでいく。そして、上部をビニール紐で連結させる。
 最後に、魚網を張っていく。2、3年前にピッタリの長さに切っておいたから、綺麗に張れた。これで、エンドウが伸びれば西風で魚網に押し付けられ、ツルが魚網に巻きつき安定する。
 これにて、作業完了。
 ところで、このブログの過去記事を見ないで記憶だけで行い、2つの失敗をしてしまった。
 一つは支柱の間隔である。支柱の在庫本数とのからみがあり、また強風で傾かないよう、50cm間隔とするべきであった。(4月30日追記:強風で傾いたから。もっと密に支柱を立てたほうがいい。)
 もう一つは、2013年2月に鳥害で大変な目に遭ったから、1月下旬から2月いっぱいは防虫ネットを張ることにしていたのだが、それをすっかり忘れていた。もし、鳥が突きにきたら、防ぎようがない。失敗、失敗である。まあ、エンドウが随分と生長しているから、突かれても若干の生長遅れで止まることを願うしかない。
(1月28日)
 1月25日に最低気温ー5.0度と冷え込んだ。近年では4年前の2月3日のー5.0度に次ぐ。また、1月20日に積雪9cm、25日に3cmを記録した。でも、エンドウは大丈夫だった。
 ビニール紐でエンドウを支えて立ち上がらせてあったが、一部は西側を這っている。そこで、どれだけか堆肥化しかけた藁を株元に置き、立ち上がらせて置いた。
(4月30日)
 昨日は強風が吹き荒れた。岐阜気象台で18.8m(北西)を観測。垣根が全体に少々傾き、東側からは千切りにくくなり、また、エンドウの上部が折れた。
(5月5日)
 ビニール紐は物によって耐久性に差がある。1月15日に張った紐はボロボロになり、支柱があちこちで傾いてしまった。 

<2015年>
(3月22日)
 今年も遅がけの垣根作りを本日(3月22日)行った。鳥害防止ネットを外しての作業である。昨年以上にエンドウが随分成長しており、一部ネットにつかえている。
 作業手順は昨年どおり。
 今年の特記事項をメモしておこう。
 鳥害防止のためネット掛けをしてあったのだが、ネットの長さが足りず、数十cm分はむき出しであったものの鳥害は全くなかった。
 昨年以上にエンドウが随分成長していたために、ネットを外したら畝の3mほどが支柱とは反対側に寝てしまったので、全体を魚網にもたせかけ、ビニール紐を張って寝ないようにした。
(撤去作業=6月7日)
 完全に枯れ枯れになっており、本日、垣根壊し。

<2014年の記録>
 例年、エンドウの垣根作りは3月上旬に行なっている。でも、今年は昨年と同様に鳥害防止のためネット掛けをし、エンドウがネットにつかえるようになって、垣根作りすることにした。その作業が今日3月23日。なお、ネットの長さが足りず、数十cm分はむき出しであったが鳥害はなかった。
 例年、風で支柱が傾くことが多いので、一昨年は支柱の間隔を約30センチと狭くしたが、他の夏野菜用の支柱が不足してしまい、昨年は約40センチ間隔とした。今年は、約50センチとまた広げた。これでもたぶん大丈夫だろう。なお、一番長い支柱を使うことにした。
 鉄棒で穴をあけ、支柱を差し込む。ビニール紐での結わい付けは、上部に1段のみと、最小限にした。なお、ビニール紐張りは手が届くなるべく上の方にしたのだが、少々上すぎた感がした。もう数センチ下が魚網の幅からするとベスト。
 そして、荒目の魚網ネットを張る。上部は1本飛ばし、株は2本飛ばしでビニール紐でくくりつける。
 なお、エンドウの蔓がネットに絡みつきやすいよう、寝ているものは土で押さえ、もたせ掛けておいた。
 支柱やネットは、エンドウの株の東側にしたから、西風で自然に張り付き、上へと伸びてくれるのを期待している。ここ2年間、これでうまくいっている。
(4月13日追記)
 順調に成育し、花盛り。一部小さな実がついている。伸びた枝が垂れ下がりそうになっているから、両面とも少々下目の所にビニール紐を緩くかけておいた。
(4月19日追記)
 本日初収穫。明日、もう1段ビニール紐を緩くかけることにする。

<2013年の記録>
 今年は2月に鳥害に遭い、芽や葉っぱが齧られ、特に畝の南の方が被害がひどかった。そこで、急ぎ虫除けネットを引っ張り出してきて、これを代用し、トンネル掛けした。ただし、ネットの幅が足りず、4株は被せることができなかった。その4株はその後もかなり鳥に突かれた。
 でも、ネットなしの4株も、春の暖かさで芽や葉が伸び始め、鳥害は終わっているのが分かった。そして、ネットを被せてある株もグングン生長し、3月末にはネットにつかえるようになった。
 そこで、本日4月4日、ネットを外し、垣根作りを行うことに。例年、風で支柱が傾くことが多いので、昨年は支柱の間隔を約30センチと狭くしたが、他の夏野菜用の支柱が不足してしまい、今年は約40センチ間隔とした。
 鉄棒で穴をあけ、支柱を差し込む。ビニール紐での結わい付けは、例年3段としているが、今年は2段にした。そして、荒目の魚網ネットを張る。

DSCN0106.JPG

 例年、エンドウは、4月20日頃から採れ始め、ゴールデンウイーク前後の間がピーク。今年は鳥害で生長遅れしているから、はたしてどうなるか。
(4月23日追記)
 エンドウが随分と成長しだし、花盛りに。4月半ばに一部が風で倒れており、部分的にビニール紐でくくったが、今日見てみると、幸い倒れているものはなかったが、全体をビニール紐でくくり、倒れないようにしておいた。一部に実が生っていたが、今年は4月の低温傾向で収穫は遅れそうだ。
 
DSCN0127.JPG

(5月5日追記)
 あれからまた伸びて、東側は枝が倒れそうになっている。よって、東面はもう1本ビニール紐でくくりつけを行った。明日は、かなり収穫できそうだ。
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