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2013.9.17 休耕田を「れんげ」の花でいっぱいにしよう! [休耕田]

 岐阜県の花は「れんげ」である。昔は田圃という田圃どこも春にはれんげで花盛りであった。それがだんだん減ってきて、ある年からは害虫が蔓延したがために絶えてしまった所がけっこう多い。うちの田はそんな頃から休耕しており、幸い所々にまだれんげが咲いていた。
 これでは寂しいから昔のようにれんげ田圃にならないかと、20年ぐらい前に農協にれんげの種を注文して休耕田に蒔いた。何キロ蒔いたか、いくらであったか忘れたが、標準量とした記憶がある。確かにどれだけかの効果があったが、虫害がけっこう酷く、昔のようには参らなかった。
 その後、休耕田の第1回草刈りをれんげ種の大半がこぼれるより前に行うようになって、れんげがだんだん減ってきた。これではれんげが絶えてしまうからと、去年は第1回草刈りのとき、れんげが密生しているところは避けて行い、第2回草刈りのとき、種が広がるようにした。
 でも、種を購入して秋に蒔いた方がよりたくさん生えるだろう。そこで、ついでのときに農協に注文した。標準量は1反当り4キロと書いてあったような気がする。うちの休耕田の大きさからすると、2キロでは足りないが3キロもいらないだろうと、2キロ注文した。
 それが今日届いた。値段を見てビックリ! 2キロでたったの1108円。中国産である。あんな小さな種をよくもまあ集めて袋に入れ、いくら人件費が安い中国とは言えども、これで採算が合うとはとても思えない。不思議な値段だ。倍量注文しても良かったと思った。
 さて、蒔く時期だが、地元の方から稲刈りが終わったら直ぐにと教わったし、種袋には暖地では9月中旬から10月下旬となっている。
 今年は例年3回やっていた草刈りを2回で済まそうとしているので、第2回草刈り後に折を見て蒔くことにしよう。
 来春、れんげの花盛りを楽しみたいが、はたしてどうなるか。
(10月10日追記)
 本日種蒔き。コスモスが咲いている畝の土手にまず蒔き、残りを田の南半分に蒔いた。
(翌年4月初め追記)
 コスモスの畝の土手にはほとんど生えず、法面保護にもならなかった。一方、休耕田の方は綺麗に生えて花が咲き始めた。ただし、休耕田の刈った草が積み上がった筋状の部分はレンゲは生えない。
 なお、種蒔きしなかった北半分もほぼ綺麗にレンゲが生えている。これは、レンゲの種が十分に実ってから草刈りし、種がばら撒かれるようにしたからだろう。
(同4月28日追記)
 花がきれいに咲いたのは、東縁と隣接住宅の淵だけである。種蒔きした場所の大半は、ひどい虫食いで花がどれだけも咲かなかった。前回の種蒔きと同じ結果になってしまった。
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