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2012年以降、毎年水虫が騒ぐようになったが9年後の21年に完治。でも22年に軽い再発あり。 [ファーマシーの疾病]

 2012年以降、毎年水虫に悩まされるようになった。その対処法、副作用など記録していくこととする。なお、9年後の21年に完治したが、これは薬によるものではなく自然治癒力によるものであろう。もっとも、ここ5年間、ずっと飲んでいた滋養強壮の漢方薬「鹿茸」の助けがあったかと思われる(といっても、5年もかかって初めて効いてくるとは少々おかしいが)。
 しかし、2022年9月に再発し、収まったかと思いきや2022年2月に再発。いずれも軽症だが、なんともならん。半ばあきらめ。

(2012年)
 5月初めのある日、左足の第2、第3の指間が猛烈に痒くなった。晩酌が利いてきたから、そうなった。これは水虫に違いない。
 そう考えて、翌日から店に保存してあった期限切れの有名メーカー製アイススプレーを使うも、症状は進んでいった。期限が切れて効果がなかったのではなく、これは後から分かったことだが、ヒトによってまれに生ずる副作用によるかぶれであった。
 そこで、2、3日後に無名メーカーではあるが当店推奨品の水虫薬(軟膏:1日数回塗るとなっているが1日3回塗る)を使ったら、大きく改善を見て、みるみる症状は消えていった。
 水虫はカビ菌の1種で、治ったように見えても皮膚の奥深くにカビが休眠状態で残っていることが多い。よって、水虫薬をもう1本おろして完治させんとした。
 こうして、昨年の夏は再発することなく過ぎ去り、完治したものと思っていた。

(2013年4月24日)
 ところが、今年4月になって、左足の指に違和感を感じ、1日1回軽く薬を塗りこんでいた。しかし、一向に違和感は取れず、痒みはなかったが、あるとき違和感が強まった。指をよく見てみると明らかに水虫の症状が出ている。
 よって、1日2回(朝と夜風呂上り)しっかり塗り込むこととした。でも、昨年のように直ぐには改善に向かわない。1日3回ではなく2回にしたから効かないというのではなく、同じ薬だから菌に耐性が備わったからだろう。
 せっかく1本おろしたのだから、とりあえずこれを使い切ろうと、何度もたっぷり塗り込むことを続けたら、10日ほど経ってから沈静化した。これは、昨日のことである。今日は違和感が全くない。
 その水虫薬は残り3日分程度しか残っていない。しかし、皮膚の奥の方にはまだ随分と菌が潜んでいるに違いない。もう1本水虫薬が必要である。これは、薬剤が違う別のメーカー品を使うことにしよう。
 何とかして、今年で完治させたいものである。
(5月6日)
 当店推奨品の水虫薬を使い終わってから有名メーカーの最新水虫薬(クリーム)に切り替えた。そしたら、だんだん痒くなるし、腫れが広がっていく。晩酌後の痒さはたまらん。
 これは、薬が強すぎて、副作用(かぶれ)が出たに違いない。そう思って、使うのを止め、前の水虫薬に変え、1日2回塗り込む。
 1週間ほどで痒みは減ってきたが、まだ腫れはあるし、痒みも取れてない。
(7月)
 その後、間もなくして腫れも痒みも消え、1本使い終わったところで収まり、それ以降は薬を塗らず。

(2014年7月30日)
 昨年はそのまま収まっていてくれたが、今年6月になってから違和感が生じてきた。きっと、皮膚の奥の方で水虫菌が繁殖しだしたのであろう。
 そこで、当店推奨品の水虫薬を朝晩塗り続けたが一向に違和感は消えない。2本使っても同じで、これでは効かないのだろうからと、1週間ほど前に同じメーカーの液剤に切り替えた。
 これは、一皮むいて完治させるというもの。案の定、数日して皮がめくれ始めた。しかし、塗った後しばらくはしみる。これが難点だが、今日でほぼ一皮むけた。これでもって完治してほしいものだ。
(9月6日
 現在、2本目の液剤を使用中。10日ほど前から念のため右足指にも塗っている。違和感はすっかり取れ、これを使い終わったら完治してほしいものだ。
(10月13日
 薬を塗らなくなって1か月近くになるが、違和感はない。これだけ涼しくなれば、水虫菌がいたっておとなしくしているに違いない。来年の夏に再発しないことを祈るのみ。

(2015年6月27日)
 1週間ほど前から、左足の指間が痒くなった。違和感もある。ああ、また水虫の再発だ。
 そこで、去年とはまた違った水虫薬を使うことにした。
 売れ残りの液剤である。毎日2回塗るといいのだが、塗り忘れがよくある。直ぐに痒みが消え、違和感も大して感じないからだ。
 過去の経験から、患部だけでなく、指全体、それも両足に塗るようにしている。

(2016年7月9日)
 6月に左足指の間の皮むけが少々でき、またまた水虫の再発かと思ったが、違和感はなく、今年は軽症かと思われた。その後、そうした状態が続くも、一向に痒くならず、皮むけも治まり、どうやら水虫が治ったようだ。これが本当ならうれしいことだ。
(8月3日)
 この時期になっても、どってことない。水虫完治!
(8月26日)
 完治したと思っていたが、お盆頃から左足指の間に皮むけが少々出てきた。そして、昨日は痒みを覚えた。残念ながら水虫の再発である。1日2回薬の塗布を始める。
(11月9日)
 直ぐに良くなり、1日1回で16gクリーム剤を1か月以上かけて9月末には使い切ったが、その後、指に若干違和感を感ずるようになった。まだ水虫菌が巣食っている証拠だが、痒みはないからその後は放置してきた。11月になり寒くなって違和感も感じなくなったから来年まで放置しよう。

(2017年2月7日)
 1月になって、再び指に若干違和感を感ずるようになった。放置しておいたが、少々かゆみが出てきて、小さな水ぶくれが破れ、厳冬期でありながら、水虫が元気になってきた。
 そこで、前回と同じ水虫薬を1日1、2回塗布することにし、もし治ったとしても1年間塗り続けることとした。
 漢方の詳しい同業者に、霊鹿参(主として冷え性に使い、免疫力を上げる)を朝晩2カプセル(今、晩に2カプセル)ずつ飲んでみたら、と言われ、少々値が張るが1月半ば過ぎから飲み始めることにした。

(2018年2月24日)
 その後、約1年間、1月4日まで水虫薬を1日1回ずっと塗布し続け、また、霊鹿参は今でもずっと朝晩2カプセル飲み続けている。足指の違和感は、昨年、薬を塗り始めてしばらくして、ほとんどなくなり、夏も秋も違和感はなく、新しい年となった今もない。
 水虫が治ったのか、おとなしくしているだけか、分からないが、違和感はないから、1月5日以降、水虫薬は当面塗らずにいくことにしている。
(6月7日)
 霊鹿参は今でもずっと朝晩2カプセル飲み続けているが、暖かくなった頃から、朝は飲んだり飲まなかったり。
 1週間ほど前から左足に若干違和感が出て、よくよく見ると指の間に一部皮がむけている個所がある。また、足裏にかすかにプツプツ赤くなっている個所もある。
 どうやら、またまた水虫が騒ぎだしたようだ。そこで、今までとは違うメーカーの水虫薬(クリーム)を寝る前に1回塗ることとした。
 3年ほど前から5本指靴下(綿)で蒸れないようにしているが、その効果も水虫にはない感がする。水虫に罹ってから6年経ち、こうなると、何をやっても水虫根治は不可能かもしれぬ。もうあきらめるしかないか。
(8月15日)
 新たな水虫薬を使うようになって、すぐに症状は消えた。今日、使い終わり、違和感もなく、あとは様子をみよう。

(2019年1月30日)
 その後、全く違和感がなく、水虫が騒ぐ様子はない。
 霊鹿参は今でもずっと飲み続けているが、朝晩2カプセルは高価だからとても飲めず、たいていは晩に2カプセルしか飲んでいない。

(2019年8月1日)
 左足に軽い違和感が7月初めから出ており、再び水虫が騒ぎだした感じだ。今日、左足の指間を見ると2か所で皮がむけている。放置しては症状がひどくなろうから、期限切れの水虫薬(クリーム)を塗ることにした。
(9月8日)
 1日1回風呂上がりに左足に塗るだけだから、まだ半分以上残っている。数日前から、指が火照るような感じがし、これは薬による炎症かもしれず、3日前から水虫薬を塗るのを中止した。でも、違和感はまだ取れない。昨年と同じ薬なのに、どうしたことだろう。
(後日追記)
 その後だんだん状況が良くなり、違和感も取れた。

(2020年7月7日)
 6月頃から左足に軽い違和感を覚えるようになった。数日前、親指の頭の部分がガザついているのを発見。そこで、それ以来、1日1回、昨年の残り水虫薬を親指に塗り、他の4本の足指も軽く塗る。指間は正常。
(8月28日)
 10日ほどで薬がなくなる。
 軽い違和感が残ったが、今ではそれもほとんど感じなくなった。

(2021年9月30日)
 その後、ごく軽い違和感を感じたことはあったが、夏場はどってことなく推移し、爪水虫となっていた左足の爪も根元のほうが正気をさしてきた。半年、1年後には爪も正常化するのではなかろうか。
 これで、9年にわたり格闘してきた水虫とやっとお別れすることができた。
 なお、完治の原因であるが、これは薬によるものではなく自然治癒力によるものであろう。もっとも、ここ5年間、ずっと飲んでいた滋養強壮の漢方薬「鹿茸」の助けがあったかと思われる(といっても、5年もかかって初めて効いてくるとは少々おかしいが)。
 いずれにしても、やれやれ。水虫とサヨナラできて実に有り難いことである。

(2022年9月29日)
 この夏も何の違和感もなく過ぎていき、左足の爪も全体が概ね正気をさしてきた。これで完璧に完治といいたいところだが、1か月前あたりから、左足の指や足の裏が部分的にかさつくようになってきた。
 よって、気まぐれ的にではあるが、保湿クリームやジェルをときおり塗ってきたのだが、ここ1週間ぐらい、晩酌後に足の裏が痒くなってきた。かなりかさついている。これも水虫に一種かもしれぬ。でも、水虫薬ではなく保湿クリームやジェルを朝晩塗り込めば痒みも治まり、皮膚の健全化で、たとえ水虫であっても自然治癒力で治ろうというもの。
 今日は、朝、保湿ジェルを塗るのを面倒だからと止め。お昼過ぎに痒くなり、保湿ジェルを塗る。これで痒みが治まった。やはり朝晩2回は塗らねばいかん。

(2023年2月)
 9月の再発は1か月もしたら治った。ところが、再びおかしくなった。痒みはないが、足裏の所々に赤い発疹ができているし、がさつきもけっこうある。右足はどってことないから、左足はやはり水虫だろう。よって、保湿クリームを夜に塗り、朝、売れ残りの期限切れ水虫薬を塗ることに。
(2023年3月)
 1か月もしないうちに概ね改善。水虫薬は半分残った。

(2024年1月)
 1年経って、また再発。今回は赤い発疹がでなかったが、左足だけ足裏のがさつきがけっこうあるのを発見。昨年と同様に保湿クリームを夜に塗り、ついでに残りの期限切れ水虫薬も夜塗ることに。
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コメント 2

かたち

はじめまして。当方も一時期、水虫に悩まされておりました。以下の2つの方法で完治いたしました。お試しください。 1.体を洗う時、石鹸を使わずタオルで強く擦るだけにする。 2.草津温泉で販売されている硫黄を含む入浴剤を洗面器に濃いめにつくり足を長時間浸しておく。1は時間がかかりますが、肌の調子がよくなります。以後石鹸は使わなくなりました。2は一発で完治しました。
by かたち (2014-10-04 22:38) 

どろんこ

かたち様、アドバイスに感謝申し上げます。
ただし、どうやら小生の水虫は皮膚深部に入り込んでおり、表層の措置では何ともならず、一皮剥くという薬で、多分、完治したのではないかと思っております。
by どろんこ (2014-10-05 07:45) 

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