SSブログ

2013年に引き続き2018年もヒヨドリ?の鳥害に苦しめられる [鳥獣害]

<2018年>
(2月12日)
 2月に入ると、ヒヨドリと思われる野鳥に、野菜の葉っぱを齧られ、糞もかけられることがどれだけかは生ずるが、それが数日前からけっこう目立つようになった。須賀前の畑では、ブロッコリーの葉っぱ、遅蒔きキャベツ(まだ玉が小さい)の葉っぱ、これらは大なり小なり毎年被害があるが、今年はハクサイ(今期は玉を巻かず)の葉っぱまでが突かれ始めた。
 今年の1月2月はけっこうな低温傾向だ。こうしたことが影響しているのだろうか、山にヒヨドリなどの餌も欠乏して野に下りてきたのかもしれない。
 前回、大被害に遭ったのは5年前の2013年だ。ハクサイの玉が突かれたことは記憶にないのだが、そのときはハクサイの玉まで皆突かれた。
 今年はなんだか5年前と同じような大被害になるのではないかと心配になる。
 そこで、防鳥ネットを掛けることにした。ブロッコリーには2枚つなぎのネット(約5m)でスッポリと覆うことができ、これで鳥に突かれることはなかろう。
 
DSCN0541.JPG

 キャベツとハクサイは少々幅が狭いがシングルで防鳥ネット(約11m)を掛け、全体を覆った。鳥がネットの上に乗っかって突くかもしれないが、たぶん大丈夫だろう。
 
DSCN0542.JPG

 
DSCN0544.JPG
 
(2月22日)
 エンドウであるが、今期は種蒔きが遅れて芽吹きが悪く、ビニールトンネルにしてあるから鳥に突かれることはなかったが、2月下旬になれば暖かくなるであろうからビニールをめくらねばならない。防鳥ネットは全部使ってしまったし、支えの細パイプも在庫なしだ。よって、先日、防鳥ネットと支えの細パイプ(ネットに合う長い物)を買ってきて、今日、ビニールを外し、ネット張りした。
 これで須賀前の畑は全部防護できた。
 
DSCN0543.JPG
 
(2月24日)
 自宅前の畑で2月半ばに小松菜に少し被害が出たが、その後は止まっている。秋キャベツのクズが残っているが、これは外葉をだいぶ突かれているが放置しておこう。
 小松菜とホウレンソウは各2畝あって、まだまだ収穫中であり、メインの各1畝にエンドウと同様の防鳥ネットを今日張ることにした。小松菜は毎年大した被害はないが、ホウレンソウは3月になって(昨年は2月半ば)鳥害で全滅することが度々ある。
 
DSCN0546.JPG

(3月18日)
 防鳥ネットを掛けていたハクサイに花芽が出だしたので、3月11日にネットを外す。今日、畑仕事をしていたら、ヒヨドリの大群がやって来て、葉っぱをバサバサと食い荒らす。これからの収獲となる花芽は全く食わないから助かった。
 すぐ隣にエンドウの垣根があるが、ヒヨドリがそこに停まるも、まだ小さいエンドウは全く突かず、これもまた助かった。

<2013年>
 今日(2013年2月10日)、名古屋住まいの娘に野菜を送ろうと、須賀前の畑に収穫に行ってきた。
 2月初めから、ヒヨドリと思われる野鳥に、多少は、野菜の葉っぱを齧られたり、糞をかけられたりしていた。
 ところが、今日は、かなり酷い状態になっており、往生する。
 被害状況は次のとおり。
<ハクサイ> 遅植えのハクサイが生長中であるのだが、凍み除け防止に乗せておいたキャベツやハクサイの葉の半分以上が、風で飛んだのか鳥に退けられたのか、周りに落ちており、上部をきれいに齧られているし、糞も数多く乗っている。概ね糞を跳ね除け、新しい葉も追加して乗せ、被害防止。
(2013.3.3撮影)
DSCN0056.JPG

<キャベツ> まだ玉が小さく、これから成長するのだが、玉が齧られていないので助かったが糞が少し乗っている。ただし、広がった葉っぱは相当齧られている。成長が遅れそうだ。
(追記)そこで、2月14日に、遅植えしてまだ玉が少ししか巻いていないキャベツに鳥害防止ネット(防虫ネットを代用)を掛けた。
(2013.3.3撮影)
DSCN0058.JPG

<ブロッコリー> 大きくなった玉に所々糞が乗っている。糞を退け、キャベツの葉っぱを覆っておいた。キャベツ同様、広がった葉っぱが相当齧られている。(ネット張りはせず)
(2013.3.3撮影)
DSCN0057.JPG

<カリフラワー> ブロッコリーと全く同様の被害。

 斜め向かいのお隣さんの畑は、時々こうした激しい被害にあうと聞いていたが、うちは今年初めて大被害を受けることになってしまった。
 10数年前からずっとハクサイだけの作付けで、ほとんど被害がなかったのだが、昨シーズンから1畝キャベツを栽培し、今シーズンはキャベツの他に、ブロッコリー・カリフラワーで合わせて1畝を栽培することにした。
 これらの新規栽培野菜の葉っぱを好むヒヨドリが、我が畑にうまい物があることを察知して飛来するようになったのであろう。
 鳥害には実に困ったものである。

(3月3日追記)
 まだあった鳥害。芽吹いてまだ小さいホウレンソウの葉っぱが全体に被害に遭っていた。また、エンドウの畝の南の方が芽と葉っぱに被害に遭っていた。
(ホウレンソウの被害)
DSCN0061.JPG
 
(エンドウの被害)
DSCN0054.JPG

(3月9日追記)
 さらに鳥害広がる。エンドウの畝の南の方から被害が広がり、畝の過半が芽と葉っぱに被害に遭っていた。そして、ハクサイが2株、上からではなく横から齧られていた。
(エンドウの被害の進行)
DSCN0082.JPG

(ハクサイの被害の進行)
DSCN0083.JPG

 そこで、エンドウが全滅しては大変だから、急ぎ虫除けネットを引っ張り出してきて、これを代用し、トンネル掛けした。ただし、ネットの長さが足りず、4株は被せることができなかった。その4株はその後もかなり鳥に突かれた。
(4月4日追記)
 エンドウは、ネットなしの4株も、春の暖かさで芽や葉が伸び始め、鳥害は終わっているのが分かった。そして、ネットを被せてある株もグングン生長し、3月末にはネットにつかえるようになった。
 そこで、本日4月4日、ネットを外し、垣根作りを行うことに。(後日追記:ネットなしの4株もまずまず生長し、けっこう実が収獲できた。)
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 1

木村康一

ブログを4個もされているのですね。驚きました。又きちんと間を空けずに投稿されている事感心しました。私は、随分ブログを休んでいます、見習わないと行きませんね。今は、政治に夢中になっていますので、つい忘れてしまいます。田んぼの栽培を最近本で研究しています。図書館で、2週間で10冊以上借りています。なかなか頭に入りませんが、新しい事の発見があり毎日わくわくしています。もう一つ夢中なのは、江戸時代の生活です。これも、勉強していると感動する事ばかりです。江戸時代の合理的な生活を、今までなぜ学ばなかったのかと考えれば、どうもここでも権力者の策略が有ったような気がしてなりません。江戸時代の思想家(日本で唯一の世界に誇る思想家)安藤昌益の存在を抹殺したように、資本家の邪魔になるものは消されるのですね「薬屋のおやじのぼやき」でもよく取り上げられていますが、医療界でも同様金になれば良心はないに等しくなるのですね!今後勉強して日本の政治、社会を変えたいと心に誓っています。大げさのようですが、自分では真面目に考えています。
by 木村康一 (2013-02-10 17:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0