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2012.6.11 初栽培のニンジンの収穫 [ニンジン]

 今年初めて挑戦したニンジン栽培。
 初めてのことだから、試験栽培とし、半畝とした。
 なお、これがうまくいったら、残りの半畝に、秋収穫ニンジンの種蒔きを7月にすることに。 
 少々早すぎたが、既報に書いたように、3月11日に5寸ニンジンを種蒔き。
 有機肥料ペレット、牛糞、酸化鉄ともに多めに入れ込んだから、栄養価が高く、甘いニンジンが収穫できないかと、多いに期待したことろである。
 雨なしの5月~6月上旬であったが、地上部は力強く、目に見えて生長したものの、これだけ雨が少なくては、ゴリゴリのニンジンにならないかと心配し、他の夏野菜の水やりに合わせて、ニンジンにも数回水やりした。
 そして、ワクワクしながら、6月7日と11日に、試しに数本ずつ抜いてみたところ、5寸の約半分、7、8センチであった。綺麗な姿のものは5割程度で、他は先割れしている。2つに分かれたものもあれば、中には、数本に先割れしたものもあり、薬用ニンジンそっくり!
 農学を学んだ友人の話では、根菜類は生長点が砂礫に当たると先割れする性質があるとのことで、うちの畑は砂混じり粘土であるから、ニンジンがそうなってしまうのであろうか。大根は1割程度の先割れで済んでいるが、ニンジンは過敏なのかもしれない。
 何年か前に、ニンジンを栽培してはどうかと、おふくろに相談したら、止めとけ、と言ったのは、これを指しているのかも。
 なお、その昔、うちでもニンジン栽培をしたことがあり、おふくろが、うちの畑には5寸ニンジンではなく3寸ニンジンが合う、と言っていた記憶があり、3寸ニンジンの方が先割れが少ないのかもしれない。その記憶があり、種を買うとき3寸ニンジンを探したが置いてなく、5寸ニンジンとした次第である。次回は3寸ニンジンの種をどこかで求めて、試験栽培を考えてみよう。
(9月1日追記)
 ニンジンの先割れについて、農協に勤めていた同級生の話では、ある種の土壌菌がそうさせるという。我が岐南町の畑は、皆、そのようで、大産地の各務原市でもそうしたことがあり、土壌殺菌したりしているとのこと。

 ところで、味の方はというと、女房が筑前煮にしてくれたが、買ったニンジンとは微妙に味が違う。少々カボチャがかった味がする。良く言えば、旨みが濃厚といったところ。
 女房に言わせると、切るとき、プーンとニンジンの匂いがし、買ったニンジンも漬物を作るために続けて切ったが、うちのニンジンの方が匂いが強かったとのこと。ということは、これが旨み濃厚の原因か。そして、カボチャががった味は、有機肥料を多めに入れたがためなのだろうか。
 なお、うちのニンジンは、買ったものより固かったとのこと。これは、きっと少雨の影響だろう。

 そんなことどもをあれこれ思い巡らせ、筑前煮を堪能したところである。
 さて、今日収穫したニンジンは、女房がどんな料理に使うのだろうか。またまた、楽しみである。

(6月18日追記)
 1週間経つと、ニンジンも大きくなるものだ。倍とは言わないが、はっきりと大きさが違う。これから、どんどん収穫しよう。
(6月23日追記)
 またまた大きくなった。食べ頃である。でも、先が2、3本に枝分かれしたり、ゴシャゴシャになっているものが多いのは、先日の試し抜きしたときと変わらず。
 女房が、また筑前煮を作ってくれたが、味は前回と類似しているが、ニンジン臭さが強まり、やっとニンジンらしくなった。甘味も旨みも濃厚で、初挑戦ながら、味は甲種合格といったところ。
(7月13日追記)
 7月初め頃が丁度食べ頃であったようだ。その後も太くなり、縦に割れるものも出てきた。残りは4本。
 初めての栽培にしては、まずまずの出来であったと自己満足。1回半畝、いや3分の1畝が丁度良い作付け量か。
(7月15日追記)
 本日をもって収穫終了。第2弾が綺麗に芽吹いている。その成長ぐあいが楽しみ。 
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