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2012.5.22 雨乞いしたい今年5月の異常気象 [お天道様]

 今年ゴールデンウイークに作付けした夏野菜がピンチ!
 4月26~27日に37mmの雨があった後、5月2日に3.5mm、6日に2mmとわずかな雨があったものの、その後は降雨なしで、やっと15日に50mm(17日には4mm)と、まとまった雨があり、定植した夏野菜が何とか生き返り、ほっとしました。もっとも、4月末に直播きしたオクラはほとんど芽吹いてくれず、13日に再度直播きし直ししましたが。
 さて、15日に良いお湿りがあったものの、その後の1週間は、またまた雨なし続きで、今日の予報は50%の降水確率しかなく、雨がぱらついただけで降水量は12時現在ゼロ。週間予報も雨なし続き。
 そんなことから、再度直播きしたオクラは、19日に水やりし、どれだけかが芽吹いてくれ、22日に再度水やり。これからも、隔日で水やりを続けねば枯れてしまいそうです。
 トマトやナスなども、あまり生長していません。畑が乾いて、水が吸えない。そこで、気休めにしかなりませんが、22日に株元に水やり。幸い、道路を挟んだ隣にある休耕してみえる田に水が引かれていますから、それをもらい水しています。(以後、隔日で水やり。なお、26日、用水路に水がきているのを隣の畑の方に教えられ、それを利用。)
 なお、大量作付けのヤーコンと里芋までは手が回らず、これらは枯れることはないでしょうから、当面、放置することにしてあります。(24日から、これも隔日で少々水やり)
 ここまでは、うちから300m離れた須賀前の畑のことで、自宅前の畑は、納屋の洗い場からホースで散水し、何とかなっています。でも、たっぷり水打ちするには、かなりの時間がかかり、ジョウロで集中的に水やりしたりしています。
 何とも弱った今年の5月の少雨。当分の間、水やりで振り回されます。

 こんな少雨は過去にあったのか?岐阜気象台(うちから3キロ西)のデータを見てみますと、明らかに異常気象です。
 目下、戦後1番の少雨。平年値204mmに対し、今までで59.5mmしかなく、1964年の59.9mmに並ぶものです。1964年は、1~2日に26.4mm、10~11日に30.4mm、その後らしい降雨なく、やっと6月3日に36.0mmとまとまった雨が降っています。5月12日から6月2日までの22日間、らしい雨がなかったのですから、夏野菜は大ピンチだったことでしょう。48年も前のことです。
 今年も、どっこいどっこいの雨なしになりそうな気配です。何とかして月末にまとまった雨が降ってくれるのを祈るしかありません。ちなみに、戦後2番の5月少雨は、1978年の88mmで、これを下回るような少雨は願い下げです。
 お天道様の気まぐれには困りますね。昨年の5月は観測史上3番目の多雨で、349mmも降り、夏野菜が根腐れしそうになり、心配させられました。昨年の雨を、なぜ今年に取っておかなかったのか!
(5月29日追記)
 昨日午後4時過ぎに夕立あり。雨がバラバラッと降り出す。直ぐに傘の効果がないほどの土砂降りに。でも、それは5分と続かず、10分ほどで小雨に。2、3mmの降雨量しかなかったであろう。これでは、土の上っ面が湿っただけで、芽吹いたばかりのオクラには効果があったであろうが、他の野菜には恵みの雨とはならず。ちなみに、岐阜気象台のデータを見ると、0.0mm。3キロ離れると、もう夕立は観測されない。局地的なものであることを再認識。
 今日も夕立があるかも、との予報。そうあって欲しいものである。
 そしたら、早速お昼に一雨。でも、たった1、2mmの降雨量。なお、気象台では 8mmを観測したから、あちらでは土砂降りだっただろう。うらやましい限り。ところが、午後4時過ぎに再び夕立。助かるう、と思ったら、再びたった1、2mmの降雨。降らないよりマシといったところ。
(6月1日追記)
 岐阜気象台の5月の雨量は、69.5mmと戦後2番目の少雨となった。3キロ離れた当地は、それより5mm程度少なかったと考えてよかろう。
 間もなく梅雨入りとなる時節であるが、今年はどうか。週間予報では雨は期待できそうにない。まだ定着していないオクラの水やりが欠かせない。困ったものである。
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