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2011.3.27 堆肥場の更新 [土づくり]

 自宅の敷地に畑があり、堆肥場を3箇所設けています。堆肥場と言っても、ゴミ捨て場でして、野菜くずや雑草を単に積み上げておくだけのものです。
 3箇所とも、うず高くなり、これ以上放置しておくと処理に困ります。
 そこで、3月27日に、堆肥場を更新することにしました。
 この前、その堆肥を取り出したのは何時なのか定かでありません。多分、3年くらい前のことと思います。

 上の方は、生ゴミ状態ですから、まず、それをどけます。
 すると、堆肥化した土が現れます。よく見ると、完全な土。収穫が終わった野菜を根っこに泥がたっぷり付いたまま放り込んだり、草花の枯れたものも同様にしたため、土が主成分の堆肥になっています。
 どれだけも有機肥料としての役割を果たしそうにないですが、十分に掘り出さねば、後から後から捨てざるを得ない野菜くずや雑草の置き場に困ります。
 そんな訳で、堆肥化した黒い土をほぼ完全に掘り出しました。その下には、黄色っぽい土。これは、堆肥場の底。けっこう深かったです。
 ところで、2箇所目の堆肥場の堆肥を掘り出しにかかったら、すぐにカブトムシの幼虫がゴロゴロ出てきました。堆肥化した有機物を食べて、丸々と太っています。それが約20匹。これは、1箇所目のすでに整理した堆肥場に埋め戻してやりましたが、生ゴミの間に入れるしかなかったものもあり、果たして生き延びてくれるか少々気になります。

 堆肥化した土は、一輪車で運び、冬野菜を収穫した後の畝に撒いたり、柿の木やイチジクの木の周りに撒くことにしました。
 何度か運ぶうちに、サツキ・・・おふくろがやたらとあちこちに植えています・・・に引っかかって、スッテンころり! 幸い膝を少々打っただけで大事に至りませんでしたが、小生にとっては、邪魔な雑木にしか思えないサツキですから、へし折って引き抜き、通路を広く取れるように改善しました。
 ついでに、そのほかの箇所でも、通りにくい所は、同様に改善。

 そのサツキは、証拠隠滅のため、休耕田に積んである雑草や剪定した枝の間に挟みこみ、見えなくしておきました。
 これは、後日、機会を捉えて野焼きする予定です。もっとも、たいていは、小生がやる前に、おふくろが隣に住む従兄弟に頼んで燃やしてしまうことが多いです。いつまでも放置しておくと、みっともないというのが、その理由です。
 やんちゃなおふくろですから、その従兄弟も逆らえず、まだ十分に乾いていない状態で燃やしたことがあり、煙がひどくて通報されたことがありました。でも、おふくろは、我関せずで、その後も従兄弟に早めに頼んでいます。そんな訳で、小生が燃やすことはマレになっています。今回も、従兄弟さんのお世話になりそう。

 ところで、堆肥場は柿の木と甘夏の木の近くにあり、根っこが堆肥場の中に伸びてきています。一部を残してバッサリ切ってしまいます。そして、その果樹に施肥します。化成肥料、種粕、有機肥料ペレットをたっぷり入れ込みます。肥料を少し入れて土を掛け、次に生ゴミを入れ、また肥料、そして生ゴミ、と順々に入れ込みます。
 根っこをぶった切ったり、いい加減な施肥の仕方をしていますが、堆肥場をそこに設けるしかないですし、施肥しないよりはマシと思って、今までも、こうしてきました。それであっても、その年に果物が十分収穫できますし、また、甘味も出るようですから、多分、こんな横着なやり方でも許されるのではと思っています。

 この作業は、案外重労働でして、午後に、とある製薬メーカーの勉強会に出席せねばならず、堆肥場3箇所のうち、1箇所は時間切れとなったから良かったですが、それがなかったら、全部やってしまっていたことでしょう。そうなると、ぐったり疲れ、翌日に尾を引いたかもしれません。
 実は、翌日の今日、少々体が重だるいです。やはり、農作業は休み休み行い、それも半日で切り上げるべきでしょうね、歳を考えれば。
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